2020年8月30日
頭頸部の筋の触診と徒手療法の考え方#729
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本村 清二 先生
総合リハマネジメント研究所 所長 / 理学療法士
頸部のアライメント不良を改善するとバランスが安定します
本セミナーは少人数で徹底的に実技を学びます
実技では、コロナウィルスの影響による感染予防対策を徹底したうえで
皆様が安心してご受講いただけるよう努めてまいります
頭頸部リハビリテーションの評価は
苦手だと思うセラピストは多いと思います。
それは、頸部は重要な神経や血管が走っており、
その評価がとても難しいからに他なりません。
特に神経症状が著明に出ている患者様については
デルマトームや神経根症状を徹底的に評価しなければいけません。
アライメントの評価、神経分布や感覚の検査など、
考えることは多岐に渡ります。
例えば、尺骨神経領域にしびれや筋の痛みがある場合、
患部だけでなく首のアライメントを評価しますよね?
神経学的だけでなく、運動学的にも頭頸部のアライメントの問題は
バランスに対して大きな影響与えることが知られているのですが、
頭頸部に対する具体的なアプローチはあまり紹介されていないのが現状です。
立ち直り反応を考えてみましょう。
頸部の立ち直り反応が問題になっている場合、
体幹の立ち直り反応が傷害され、
立位バランスに問題が出ることをあなたは知っていますか?
歩行動作で微妙にバランスが悪い方に、
座位姿勢で側方リーチ動作を評価してみてください。
頸部の立ち直り反応が減少していることがよくあります。
だからこそ、頸部の評価が必要になるのです。