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【大人気】足部・足関節の障害に対する評価と治療~有痛性足部疾患とアライメント評価〜#721

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為沢 一弘 先生

京都下鴨病院 理学療法士

 

 

足部の問題が全身に影響することを学ぼう


本セミナーは少人数で徹底的に実技を学びます

実技では、コロナウィルスの影響による感染予防対策を徹底したうえで

皆様が安心してご受講いただけるよう努めてまいります

 

足部のアーチは、個々の関節が協調して動き、

周囲の靭帯や筋、腱が支持することで、

その衝撃を吸収し、効率のよい運動へ変換する役目を持ちます。

特に足部のアライメント評価で重要になるのは

足根骨の配列を正しく理解しているかが重要だと言われていますが

細かい骨だから、なかなか形状や骨の配列を

きちんと覚えていないということはありませんか?

 

ご存じかもしれませんがこれらの機能が1箇所でも破綻すれば、

その影響が隣接する関節へ波及し、過剰負荷に伴う疼痛や、

それを制御するための過剰な筋収縮によって、様々な病態の出現に繋がるのです。

 

このセミナーでは足部のアライメント評価をするうえで必要な知識を学びます。

 

 

 

足部のアライメント評価に必要な知識は「各骨の役割」を知ること


 

まず最初に皆様に問題です。

足部は石橋に例えられることが多く、

キーストーンというものがあるのをご存じですか?

 

キーストーンとは楔石とも呼ばれており、

その石がずれるだけでその橋は破綻するといわれています。

足部にもそのキーストーンがあります。

 

それが何か答えることはできますか?

 

これを答えられるかどうかで、

あなたが足部の評価がきちんとできているかどうかが

分かれるといっても過言ではありませんね。

 

きちんと触って評価できるようになろう。抑えるべき点をお教えします


 

前述したように、足部は地面と接する唯一の場所です。

その唯一の場所を担っている足部は橋の形状をしています。

その橋のかなめがずれている、触診ができない、

それは足部の評価ができないのと同義であるといっても過言ではありません。

 

足部はそのアーチ構造をもとに、床反力を分散させる機構になっています。

床反力は静止立位でも歩行中にでも起こり、

その床反力(設置時の衝撃)を和らげる役割があるのです。

例えば偏平足であればアーチ構造は減少しているため、

床反力が直に上にかかってきますよね。

 

そうなると膝や股関節、腰から肩、最後は頭部にも悪影響を与えてくるのです。

足部のアライメント不良をきちんと評価できなければ、

足部の痛みだけではなく、全身に問題点が出現してしまうのですね。

 

 

 

 

足部は地面と接する唯一の場所、崩れると床が崩れるのと一緒


 

足部のアライメント評価を行う上でも左右差を確認することも重要ではありますが、

足部の骨をきちんと触診できることも重要な役割になります。

骨だけではありません、その周りに付随する靭帯、筋肉組織をいかに理解し

きちんと触診していけるかどうかが重要になります。

 

また、骨を動かすと一概に言いましたが、

骨の形状も凹凸の法則があります。

ただスライドさせればいいというものではありません。

 

それらの形状を正しく理解し、靭帯組織の付き方を理解し、

正しい方向に正しく動かせるように触診、治療ができるようになりましょう。

 

足部のアライメント不良は全身に影響を及ぼすと説明しました。

その要となる足部を評価できるかどうかは、

全身をきちんと評価できるかどうかにかかっています。

 

立っている地面が傾いていたり、正しく荷重できていなければ

体はゆがんでしまうのは理解できますよね?そのゆがみを正しく整え、

問題点を解決に導くのが我々セラピストであり、根本的な問題点を解決する役割になると思いませんか?

 

問題点は決して問題個所にだけあるのではありません。

問題点からほど遠く離れる場所にも

問題があるのかもしれないということを

 

ぜひこのセミナーで学んでみてください。