【広島初開催!!】ハンドリングによる評価と治療 ~解剖学・脳科学の臨床応用~#709
中山 直樹 先生
四国医療専門学校 専任教員 / 脳と動きの研究所 みふぁラボ / 理学療法士
関西、関東、四国で大好評のセミナーが、ついに広島県での開催が決定!!
セラピストが対象者に一度も触れずに評価・介入を終えることは少なく、
触れて得られた評価結果などを解釈し、
介入においては感覚入力によって出力をコントロールしていることが多いと考えます。
またハンドリングは、骨関節系・中枢神経系・内部障害系など、
すべての対象者の評価・介入に共通して必要な技術と言えます。
どのような概念・理論・手技においても触れ方の質で効果が変わります。
本セミナーでは、ハンドリングの本質を解剖学的・脳科学的に再考し、
評価や介入、介助時における活用方法をお伝えします。
また、関節モビライセーション・アナトミートレイン・皮膚運動学・ボバース概念
認知運動療法(認知神経リハビリテーション)
PNF概念などの理論を応用したハンドリングのポイントを共有します。
明日からの臨床で使えるように実技を交えながら行いますので、
即座に変化を起こせるハンドリングを身につけることができます!!
※以前に開催されたセミナーや今回の内容の一部をブログに掲載中!!
https://blog.ep-och.com/search?q=%E4%B8%AD%E5%B1%B1
【こんなセラピストにオススメ】
あまり意識して触ったことがない…
手技の勉強会に参加しても効果を得られていない…
触り方のさらなるスキルアップがしたい!!
対象者を即座に変化させたい!!
メカノレセプターの知識を臨床応用してみたい!!
プログラム
1.ハンドリングの定義
・触診と触察の違いって?
・ハンドリング≠手!?
・タッチとファシリテーションで変化させる?
2.解剖学的な視点からのハンドリングによる評価・介入のポイント(実技含む)
・骨に触れるためには…意識する?意識しない?(側方抑制)
・筋のアライメントを整えるってどういうこと?スパッツとの関係とは?
・皮膚と筋膜は遠隔操作で触り分け!!
・皮膚の誘導によってMMTが向上・低下する?
・筋膜ラインを考慮した評価・介入とは?
3.脳科学的・生理学的な視点からのハンドリングによる評価・介入のポイント(実技含む)
・魔法の杖現象(Wand Phenomenon)・ダイナミックタッチを知ると筋緊張を評価しやすくなる?上肢・体幹から下肢の運動を変えられる?
・メカノレセプター(皮膚-関節受容器・筋紡錘・ゴルジ腱器官)と時間的加重-空間的加重の関係を理解すれば治療効果倍増!!
・重心移動・荷重練習にはアクティブタッチの理論が使える?