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歩行の知覚運動制御とリハビリテーション~転倒との関連性~#669

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樋口 貴広 先生

東京都立大学 東京人間健康科学研究科 教授

 

 

身体能力以外にも問題点があるということを知ろう


※若手セラピストに特にわかりやすくお話しいただきますので
ぜひお誘いあわせの上ご参加ください。


「知覚・認知」という観点から身体運動の諸問題をひも解いてみると、


そこにはいわゆる運動学的な観点から見た運動の側面とは違った、新しい一面を見ることができます。


そこで得られる知識、例えば状況判断、知覚的調整、注意、デュアルタスクといった知識は、

高齢者の転倒予防などのリハビリテーションについても様々なヒントを提供していきます。

 

運動機能的に“できるはずの動作”が、


状況の知覚によって“できない動作”になることもあるといった臨床事例は、


知覚や認知に着目して運動の問題を考える意義を教えてくれています。



このエポックセミナーを受けると・・・


・歩行のバイオメカニクスを学ぶことができます。
・高齢者の運動機能や近く機能について学ぶことができます。
・デュアルタスクの機能について学ぶことができます。
・声掛けの方法を学ぶことができます。

 

転倒リスクを減らすためには〇〇を評価しましょう


転倒リスクを評価するためにはバランス能力を評価することが必要不可欠です。

しかしながら二重課題や三十課題など、何かを行いながら歩くという

処理能力は必要不可欠ではありますが、なかなか実施されていることが少ないかもしれません。

あなたはきちんと評価できていますか?

 

このセミナーであなたの治療の幅が広がります


本講演では、歩行の知覚運動制御という観点から、私たちがどのように歩行中のバランスや安全を保持しているのかを解説します。
さらに、知覚運動制御に関する知識が転倒予防の問題に貢献することを、様々な研究事例を通して解説します。

 

プログラム


・歩行の調整:知覚の意義
・高齢者の転倒は運動機能低下だけでは説明できない
・2つの知覚的調整様式
・隙間通過行動からわかること
・デュアルタスク能力と転倒
・言葉を用いた運動支援を考える