異常歩行に繋げる評価と歩行介助手技の実技講習会#668
弓岡 光徳 先生
大阪人間科学大学 理学療法学科 教授 / 理学療法士
これで歩行の治療に悩まなくなりますよ
このエポックセミナーを受けると・・・
このリハビリテーションセミナーで脳血管障害の歩行介助がわかる!!
実際の行動では、この2つのタイプの姿勢制御の調整が必要です。
例えば、電車に乗って急ブレーキ急カーブのために起こった姿勢の崩れを調整する場合の姿勢調節は、フィードバック制御です。
また、予測的姿勢制御(フィードフォワード系)の例としては、肩関節屈曲の際に腹横筋は三角筋前部線維よりも前に活動することなどが挙げられます。
また、姿勢制御の戦略としては、
①足関節戦略
②股関節戦略
③ステッピング戦略
の3つがあります。
足関節戦略、股関節戦略は重心を支持基底面内に保持する戦略であり、ステッピング戦略は新たに支持基底面を作る戦略なのです。
足関節戦略は、遠位から近位へと筋活動が起こる。
股関節戦略は、近位から遠位へと筋活動が起こる。
そして、正常では、重心移動が大きくなるにつれて、足関節戦略、股関節戦略、ステッピング戦略に変化していきます。
講師はBobathインストラクターの資格を持ち、実技指導に実績のある大学教授が担当!!
大阪人間科学大学で教授として活躍されている傍ら、九州では実技講習会を協会に依頼されて担当することが多い弓岡先生が
今回大阪でここだけの実技講習会を開催してくださいます。
理論ももちろんですが、今回は立位・歩行に必要な歩行周期・床反力・フォースカップル・腰椎骨盤リズムなどを基礎知識として理解した上で、
以下の内容についてその原因を理解し、歩行介助をどのように進めるかを実技を通じて徹底的に学んでいただきます。
過去のリハビリテーションセミナーの様子と受講生様の感想をご紹介
今まで開催したリハビリテーションセミナーの様子や、受講生様から頂いた感想を
詳しくこちらでご紹介しています。
ぜひご覧ください。
※大阪でBobath講習会は数あれど、少人数での実技講習会は他にはなかなかありません。
ぜひご検討ください。
プログラム
1. 足関節と足指の過度の底屈による異常歩行
2. 足関節の背屈筋活動が不十分な場合の異常歩行
3. 膝関節の過度の屈曲(拘縮や筋緊張亢進)による異常歩行
4. 膝関節の伸筋活動が不十分な場合の異常歩行
5. 膝関節の屈筋活動が不十分な場合の異常歩行
6. 股関節の過度の屈曲(拘縮や筋緊張亢進)による異常歩行
7. 股関節の伸筋活動が不十分な場合の異常歩行
8. 股関節の屈曲活動が不十分な場合の異常歩行
9. 股関節の外転活動が不十分な場合の異常歩行
10. 麻痺側側屈筋の活動が不十分なため骨盤が下制して、その結果下肢の屈曲が不十分な場合の異常歩行
11.その他の異常歩行
持ち物
・筆記用具
・動きやすい服装
・昼食