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【緊急企画】若手セラピストのための歩行CPGの評価と介入 ~バイオメカニクスと神経生理学の臨床応用~#643

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中山 直樹 先生

四国医療専門学校 専任教員 / 脳と動きの研究所 みふぁラボ / 理学療法士

 

 

歩行の神経機構について学ぶことができます。


歩行の評価・介入時によく耳にするCPG(中枢パターン発生器)・・・

学会発表の考察の部分で安易に『CPG』と使っているのを
見た(聞いた)ことはありませんか?

長下肢装具でのリズミカルな歩行であれば
CPGが賦活された・・・

左右対称的な二動作前型歩行であれば
CPGが効いている・・・

生体力学的・神経生理学的な構成要素を考慮した評価に基づいた上で
『CPGが効いている』とするべきではないでしょうか?

このエポックセミナーを受けると・・・


・『CPG』という言葉をきちんと理解することができます。
・運動学・解剖学・生理学的な視点から歩行を解釈することができます。
・生体力学と神経生理学的な解釈の繋がりの引き出しを増やすことができます。
・10m歩行時間や6分間歩行距離などの指標以外にも見るべき視点を養うことができます。
・上肢活動の向上を図るためのOTプログラムに歩行を活かすことができます。

本セミナーでは、生体力学や神経生理学的な視点で
『CPG』を紐解き、歩行評価における一工夫を共有したいと思います。

また『CPG』と上肢活動との関連性から
OTプログラムへの工夫点についても触れますので、
OTの方もぜひご参加下さい!!

明日からの臨床で、自信を持って『CPG』と言えるようになってみませんか?

※セミナーの内容の一部はこちらから↓

- CPG - 安易に使っていませんか?

【四国エポックセミナー】 CPGを脊髄反射の視点から学ぶ

歩行における力学的効率性と生理的効率性を分けて評価していますか?

プログラム


1.歩行のバイオメカニクスと神経機構

・持久性・運動耐容能の評価を6分間歩行時の距離計測だけで判断していませんか?
・力学的効率性と生理的効率性の評価は滑らかさとPCI(生理的コスト指数)がポイント?
・動歩行と静歩行は三法則(力学的エネルギー保存・慣性・角運動量保存)で解釈できる?
・『子どもは疲れを知らない』を神経機構で紐解ける?
・歩行能力の回復には皮質脊髄路よりも皮質網様体路の損傷が影響する?

2.中枢パターン発生器(CPG)の臨床的解釈

・Ⅰa伸張反射、相反抑制、Ⅰb促通、反回抑制でCPGを分解できる?
・筋・腱は柔らかくする?оr硬くする?(Stretch Shortening Cycleの機序)
・Ⅰb抑制ではなくⅠb促通?(状態依存反射反転、張力正帰還作用)
・脊髄固有ニューロンを理解すればOTプログラムが歩行を変える?
・CPGを評価するための三種の神器って?

3.具体的な臨床応用(症例提示)

・長下肢装具歩行運動に伴うCPGの賦活を臨床上簡便に評価するには?
・トレッドミル歩行運動に伴う立脚終期の改善と歩行効率を的確に評価するには?


持ち物


・筆記用具
・昼食

※本セミナーは座学中心になります。