基礎から学ぶ呼吸器リハの理解と実技講習会~聴診などでの身体所見の診かたについて~#637
堀越 一孝 先生
湘南藤沢徳洲会病院リハビリテーション室 / 3学会合同呼吸療法認定士、心臓リハビリテーション指導士 認定理学療法士(呼吸
整形外科疾患でも脳血管疾患でも呼吸の知識は必須です
骨折や脳卒中で入院している患者様、
回復期病棟で関わっている患者様、
通所リハビリ、訪問リハビリで関わっている利用者様、
この中に呼吸器疾患をお持ちの方はいませんか?
呼吸器疾患は、外から見えにくい。
見えにくいからわかりにくい。
苦しそうで、何をしていいのかわからない。
そんな、呼吸器疾患の方に対する関わりに不安を感じている方に
呼吸リハビリテーション総論から各論、明日から臨床に役に立つ技術をお伝えします。
このエポックセミナーを受けると・・・
・呼吸器の基礎知識を理解することができる
・視診、触診、聴診などの評価技術を身につけることができる
・チアノーゼなどのフィジカルアセスメントを理解することができる
・運動療法の進め方を理解することができる。
フィジカルアセスメントを理解しましょう。
フィジカルアセスメントとは
問診、視診、聴診、打診、触診などの
フィジカルイグザミネーションを用いて
患者さんの情報を集め、分析し、
患者さんにあったケアを考察することをいいます。
整形外科疾患が主疾患であっても、
既往歴にCOPDを持つ患者様が来院されることは
多々あると思います。
そのときにあなたは呼吸器の評価を
きちんと取ることはできていますか?
どんな疾患の方でも呼吸の管理は重要です。
OT/STでも呼吸器疾患に関わる
すべてのセラピストに向けたセミナーです。
プログラム
① 呼吸器の解剖・生理、病態の理解 (COPD、肺炎、間質性肺炎など)
② 呼吸器系の評価
③ 呼吸リハビリテーション総論
④ 呼吸リハビリテーションの実際 コンディショニング、運動療法、ADLトレーニング
⑤ 最近のトピックス(身体活動、OT/STの関わり、など)
⑥ 症例紹介 (急性期における呼吸器疾患患者への関わり、生活期における呼吸リハビリテーション、神経筋疾患に対する呼吸リハビリテーション)
⑦ 実技 臨床に役立つ排痰援助 スクウィージング、スプリンギング、ポストリフツ、触診や超新技術の習得
⑧ 質疑応答
持ち物
・動きやすい服装
・筆記用具
・昼食
・聴診器