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【緊急特別企画!】若手セラピストのための筋出力の再考~背景因子別の評価と治療による即時効果~#615

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中山 直樹 先生

四国医療専門学校 専任教員 / 脳と動きの研究所 みふぁラボ / 理学療法士

 

 

筋出力の低下の原因を多角的な視点から分析しています


筋力増強運動はセラピストの介入の主要な手段として用いられるにも関わらず、

目的が明確になっていないことも少なくありません。

また、画一的な評価・治療に留まってしまっている場面も見かけられます。

結果としての『筋出力』の背景には、量的な因子・質的な因子・その他の因子が混在していると解釈できます。

本セミナーでは教科書的なものではなく、より臨床に即した視点から『筋出力』を再考します。

『筋出力』を即座に変化させうる様々な背景因子について、明日からの臨床で応用できるように実技を交えながら体感・共有していきます!!

※本セミナーの内容の一部をブログに掲載中!!

 

このエポックセミナーを受けると・・・


・『筋力』について違った視点から考えることができる。
・カルテやレジュメに安易に『筋力低下』と記載してしまうことがなくなる。
・対象者に合わせた筋力増強運動を選ぶことができる。
・いつも行っている筋力増強運動ではあまり効果が出せていない
・対象者の筋力を即座に変化させてみたい!!

あなたの行っている筋力トレーニングはどのような理論的背景に基づいて行っているのかをきちんと説明できますか?


あなたはまず筋力強化はどのような生理学的機序を経るのかを理解していますか?

ただ闇雲にトレーニングをしていませんか?

臨床現場で「このトレーニングは何を目的に行っているのですか?」と質問されて

きちんと答えられているでしょうか?

この部分をきちんと理解して説明できないのであれば

このセミナーはあなたにとてもおすすめです。

患者様が効果を体感して継続してくれるような介入方法について

運動学、解剖学、生理学などの基礎を臨床にどのように応用するのかをしっかりと理解することができます。

プログラム


 

1.筋力と筋出力の違い
・筋出力抑制と向かい風の共通点とは?
・筋力増大の三原理・五原則の臨床的解釈とは?
・spurt muscleとshunt muscleは速筋線維・遅筋線維、OKC・CKCで臨床応用できる?

2.筋出力に影響する構造的因子・機能的因子(実技含む)
・運動単位の動員(recruitment)には速筋線維と遠心性収縮がポイント?
・運動単位の同期(synchronization)には空間的加重が効果的?
・α運動ニューロンの発火頻度(rate coding)には時間的加重が使える?

3.筋出力に影響するその他の因子(実技含む)
・よく聞く『粘弾性』・『滑走性』・『アライメント』はよく効く?
・『分節的運動』でなぜ体が軽くなる?
・脳機能を理解すれば『情動』・『注意』・『感覚』が使える?

4.筋出力の即時効果の臨床応用
・骨折・変形性関節症に対する筋出力の即時効果のポイント
運動連鎖、筋の反応性、疼痛、皮膚・筋膜の滑走性、関節包内運動の破綻、筋の長さ-張力曲線など
・脳卒中に対する筋出力の即時効果のポイント
過剰な固定、麻痺側の反応性、筋・筋膜自体による痙性増悪、予測と結果の解離など
・廃用症候群に対する筋出力の即時効果のポイント
内科的問題や低栄養による筋量増加の遅延、安静による抗重力筋の低下や意識・認知面の低下など