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歩行動作における立位の姿勢制御とステッピングの評価・治療#593

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大森 崇史 先生

ホワイトデール / 理学療法士(保健学修士)

 

重心位置を変化させるために必要なことは?


 

歩行動作とは支持基底面外に重心を投げ出すことが必要になります。

しかしながら、底に至るまでには数々の治療ステップを踏まなければいけません。

 

まず姿勢制御において必要な知識としては重力と支持基底面の関係性を考えなければいけません。

また、本来歩行に必要な姿勢制御機構は脳幹網様体から両側性に制御されている部分が多く、また、リズミカルな下肢の筋活動は脊髄CPG(中枢性パターン発生器)による自律(自動)的な要素が深く関わっているので、このあたりも適切に評価する必要があります。

立位姿勢の中で姿勢制御を上手にできなければ実用的な歩行はできません。

 

このエポックセミナーを受けると・・・


・立位姿勢における姿勢アライメントの評価方法を学ぶことができます。
・姿勢制御に必要な要素を理解することができます。
・視覚的な情報に伴う姿勢の変化を体験することができます。
・ステッピング動作に伴う姿勢戦略を学ぶことができます。
・実技を通じて立位の治療方法を習得することができます。

抗重力位における立位姿勢の安定性に悩んでいませんか?


抗重力位における座位姿勢や立位姿勢の評価は歩行に繋げる上でとても大切になってきます。

座位から立位に移行する立ち上がり動作は、日常生活において抗重力位に移行するための出入り口として重要であり、その部分の安定性は活動を自立するために必須の動作といえます。

しかしながら安定性を獲得するために必要な協調的な筋活動や姿勢保持に必要な拮抗筋と主動作筋の適切な評価ができていないと

アウターマッスル優位でなかなか協調的な働きができず、連合反応を誘発してしまい安定性が低下してしまうことが多々あります。

 

本セミナーでは適切なコアの働かせ方を学び、姿勢保持に必要な評価と治療方法を実技を通じて学んでいただきます。

 

プログラム


・中枢神経疾患についての理論
・姿勢戦略に必要な要素の理解と重心移動に伴う筋活動の評価
・座位から立位への動作の評価
・立位におけるステッピング動作の評価と治療実技
・治療