若手セラピストのための筋出力を引き出すハンドリング ~即時効果の追求~#590
中山 直樹 先生
四国医療専門学校 専任教員 / 脳と動きの研究所 みふぁラボ / 理学療法士
大人気の治療実技講習会!ハンドリングに悩むあなたにおすすめ!!
セラピストが対象者に一度も触れずに介入を終えることは少なく、
ハンドリングによって筋出力をコントロールしていることが多いと考えます。
またセラピストが立案するプログラムに筋力増大運動が取り入れられることは多いですが、
その目的は明確でしょうか?
筋肥大?
筋出力?
筋持久力?
あなたの運動療法はきちんと目標を立てて治療できていますか?
このエポックセミナーを受けると・・・
・筋出力を即時に上げる方法を学ぶことができます。
・皮膚と筋膜を触り分ける実技を学ぶことができます。
・骨折や変形性関節症の患者様の筋出力を高める方法を学ぶことができます。
即時的な筋出力を出す方法をあなたは知っていますか?
3月31日(日)のセミナーでは、関節モビライセーション・アナトミートレイン・皮膚運動学、
ボバース概念・認知運動療法(認知神経リハビリテーション)・PNF概念などの理論を応用した
ハンドリングの全般的なポイントを共有します。
3月セミナーは解剖学的な骨や関節の触り方を学びます。※くわしくはこちら※
さらに今回の5月のセミナーでは、より臨床的に、『即時的な筋出力の向上』にターゲットを絞ったハンドリングのポイントをお伝えします!!
※以前に開催されたセミナーの内容の一部をブログに掲載中!!
https://blog.ep-och.com/entry/2018/07/11/141924
プログラム
1.ハンドリングのポイント(実技含む)
・骨は側方抑制で!!
・皮膚と筋膜は遠隔操作で触り分けよう!!
・時間的-空間的加重で治療効果倍増!!
2.筋出力を即座に変化させるハンドリング(実技含む)
・セラピストの触る方向で体が軽くなる?重くなる?
・スパッツと筋アライメント整復の共通点とは?
・筋膜の連結で空間的加重を解釈できる?
・魔法の杖現象(Wand Phenomenon)・ダイナミックタッチの意識で、上肢・体幹から下肢の筋出力を変えられる?
・股関節 ⅤS 膝関節・・・どちらへの注意?
・柔軟性、分節的運動の筋出力への影響とは?
3.具体的な臨床応用
①骨折・変形性関節症患者の筋出力を引き出すポイント
②脳卒中患者の筋出力を引き出すポイント
③廃用症候群患者の筋出力を引き出すポイント