2018年12月16日
【心リハ】新人向けの心不全患者のADL評価とリハビリ#543
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真鍋 周志 先生
理学療法士 / 呼吸療法認定士 / 認定理学療法士(呼吸、循環器) / 心臓リハビリテーション指導士
心疾患のできるADL動作から、運動療法の負荷量を考えてみませんか??
高齢化に伴い慢性心不全患者は増加の一途を辿っています。
そのため、急性期はもちろん、あらゆる病院・施設・在宅で心不全患者さんに接することが増えています。
その中で退院マネージメントに悩むことがあるのではないでしょうか?
慢性心不全に関する大きな解決すべき課題に再入院という問題があります。
要するに、退院してもまた入院を繰り返す方が多いのです。
そこで大事なことが在宅で、施設でどのような生活を送るかということ。
適切な退院支援、生活支援を行えるセラピストが望まれています。
今回は慢性心不全患者さんの在宅生活やリハビリテーションについて考えていきたいと思います。
明確な答えが必ずしもあるとは限らない難しいテーマですが、少しでもその患者さんにとって良い生活を考えられるセラピストになりましょう。
プログラム
1.慢性心不全の病態把握
そもそも、慢性心不全ってどんな病気なのか。そこを理解しないとリハビリテーションはもちろん、退院支援はできません。
基礎的なところからしっかり慢性心不全について理解します。
また、その中で運動療法が持っている役割・効果についても説明します。
2.日常生活で問題となる症状
代表的な症状を取り上げ、その症状の病態を理解し、どうすれば快適な生活を送ることができるかを考えます。
3.事例を通じて考える(症例検討)
実際の症例をもとに、どうすればその患者さんが退院できるのか、どうすれば快適に長く在宅生活を送ることができるのかを考えます。