2018年12月9日
実技で学ぶ呼吸リハビリテーション~触診、聴診技術の徹底と治療技術~#536
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岸川 典明 先生
愛知医科大学病院 リハビリテーション部 技師長 / 理学療法士
新人セラピストのための、呼吸リハビリテーション実技講習会
近年、内部障害の理学療法では、主対象である慢性閉塞性肺疾患(以下COPD)の急増が公衆衛生における重要な課題になっています。
日本においてもCOPD患者は約530万人で、呼吸理学療法の対象者は今後、益々増加すると考えられています。
呼吸に関する知識や技術は急性期の理学療法だけではなくなってきました。
最近は回復期、維持期においても呼吸器疾患、循環器疾患は増加しており、これらに対しての基礎知識や評価技術、治療技術が求められ始めているのです。
基礎から学べるから新人でもわかりやすい
呼吸リハビリテーションのプログラムには患者教育・指導と呼吸理学療法 / 運動療法が上げられます。
これらの重要性が益々高まりつつある中で、セラピストは呼吸循環器系の問題が全身に影響する要素を理解しておかなければいけません。
本セミナーでは呼吸における基礎医学の補完と共に、
急性呼吸不全と慢性呼吸不全に対応できる呼吸リハビリテーションについて呼吸理学療法を活用し
評価と治療技術について講義と実習を行います。
プログラム
・呼吸リハは疾患や病態に応じてアプローチは変わる。
・呼吸障害の病態を理解する。
・換気改善と排痰促進のための方法
・意識がなくても、人工呼吸器中であっても呼吸リハは行う!
・人工呼吸器は万全? 自発呼吸と何が違う?
・体位変換と呼吸介助手技を組み合わせる。
呼吸介助は手技は、呼気介助だけではない。吸気介助が必要!
・慢性呼吸器疾患の運動療法の意義
■実習内容
・聴診・打診などの評価方法
・患者さんが楽に感じるソフトな呼吸介助手技の実習