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足部障害に対する評価と治療~足部を中心とした下肢アライメント評価を中心に~#513

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中宿 伸哉 先生

吉田整形外科病院 リハビリテーション科 科長 / 整形外科リハビリテーション学会理事 / 理学療法士

 

 

足部の治療があなたの得意分野になります!


足部のアーチは、個々の関節が協調して動くことで、その衝撃を吸収し、効率のよい運動へ変換する役目を持ちます。
したがって、これらの動きが1箇所でも破綻すれば、その影響が隣接する関節へ波及し、過剰負荷に伴う疼痛や、それを制御するための過剰な筋収縮反応によって、様々な病態の出現に繋がります。


また、足部のアライメント不良が、リハビリテーションを行う上で阻害になることが多く、また症状が助長するため、アライメントの評価も必要です。



足部障害の病態把握→評価→治療→考察、この一連の流れを理解できるようになります。





そもそも、足部のアライメント不良は原因なのか結果なのか。

確かに、体幹や股関節、膝関節機能の低下から引き起こされることも少なくありません。

しかし、一方で足部アライメントの補正によりこれらの機能が高まることも事実であり、必ずしも体幹や股関節、膝関節への治療が必要というわけではありません。 我々はこれらの治療をどのように選択したらよいのか。
その答えは、まだ一定の知見を得ていませんが、いずれにせよどのような病態かを明確にした上で、それらのアライメント調整がどのように作用するのかを推察し、治療部位を決めていくことが重要であると考えます。

本講義では、リハビリテーションの現場でよく見られる有痛性足部疾患の病態把握とともに、下肢のアライメント評価を行い、足部から診たアライメント調整をどのように行うのか、実技も踏まえ提示致します。




 

プログラム


1.有痛性足部疾患の基本的な評価方法
2.歩行分析
3.各有痛性足部疾患の病態と治療

※当日は膝が露出可能な服装でお願いします(ジーンズなどタイトなものは避けて下さい)。