2018年7月15日
新人のための運動器機能障害の診かた~体幹と下肢の関連性について~#476
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中村 誠志 先生
南整形外科クリニック / 理学療法士
体幹を評価するために必要な4つの知識とは?
あなたは体幹に問題があると思った際にはどのような評価を行いますか?
運動器疾患、中枢神経系疾患や呼吸器疾患など、どれをとっても体幹機能の評価は欠かせません。
特に脊柱の関節一つ一つを詳細に評価する技術はなかなか難しいです。
しかしながらそれらをしっかりと評価することが、重要であることをあなたは理解しているはずです。
本リハビリテーションセミナーは体幹と下肢の運動連鎖を理解し、またそれらに付随する筋の触診を徹底的に行なった上で、治療技術を実技を通じて学びます。
特に仙腸関節や椎間の動きを他動的に動かす方法については徹底的に学んでいただきます。
責任病巣(問題点)は別のところにある、そこを治療しないと改善しないことが多々あります。
たとえば体幹や腰部に疼痛を訴えている場合、「いつ」「どこに」痛みが出現しているのか、実際にどのような「動き」をしているのか、再現動作などの確認しながら痛みの原因を考えていく必要があります。
あなたは体幹がなぜ重要かを知っていますか?
体幹はパフォーマンスを向上させ、障害を予防し、腰椎の損傷を防ぐ働きがあります。
ただ固いだけでは意味がありません。
固定性の中にも柔軟性は必要になります。
特に運動器疾患の患者様で怪我や腰痛が多い患者様は柔軟性が低下している場合が大いにあります。その患者様の治療を考える上でヒントとなる運動器機能障害の基礎的な考え方、体幹と下肢の関連性を使った考え方を説明し、治療の展開を紹介したいと思います。
プログラム
・運動機能障害の考え方について
・体幹の機能的安定性を高めるには?
・体幹の固定性と柔軟性について
・体幹(脊柱)と下肢の関連性について
・基本的な筋の触診実技
・治療実技
