2018年2月4日
股関節疾患の理学療法 ~基礎知識の整理と臨床推論の展開~#420
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永井 聡 先生
広瀬整形外科リウマチ科 リハビリテーション科部長 / SOPT(運動器理学療法) / 認定理学療法士(運動器)
股関節疾患を画像から評価するのは当たり前!?基礎から学ぶ触診技術講習会
リハビリテーション場面において股関節疾患の術後に痛みが軽減した患者様が次に期待することは「綺麗に歩くこと」や「杖なしで歩くこと」です。
しかしTHAなどの術後や変形性股関節症などは、体幹・骨盤による代償運動や立脚期での股関節機能の低下はよく指摘されると思います。
歩行上の問題点は本当にこれだけでしょうか??
股関節に問題を抱えた患者に対する治療課題は、局所の股関節機能の改善を基盤として、
荷重位で股関節機能を十分に発揮させることにより、歩行を中心とした動作の改善を図ることだと考えます。
もちろん、股関節だけではなく、他の関節からの影響も視野に入れなければいけませんが、まずは股関節の形態や運動学、触診などの基礎を身につけることが大切です。
その上で、バイオメカニクスに基づいた運動療法を施行することが、治療において重要です。
本リハビリテーションセミナーは股関節疾患の治療に精通した永井聡先生にお越しいただき、
股関節疾患の治療に必要なレントゲン読影の方法から股関節の基礎知識と触診・治療技術を実技を通して学んでいただきます。
プログラム
1、股関節の形態、機能解剖学、病態運動学まで解説
2、股関節のレントゲンの読影のポイントを解説
3、股関節周囲の触診から股関節の形態を予測する臨床評価の紹介
4、腸腰筋 深層回旋筋の触診と可動性改善のための臨床推論と手技
5、大腿骨頚部骨折の背景
6、変形性股関節症の隣接関節との関連
