2017年10月1日
肩関節の評価と治療実技講習会~臨床で多く経験する拘縮へのアプローチ~#383
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西川 仁史 先生
甲南女子大学看護リハビリテーション学部
理学療法学科 准教授
今回は実技講習がメインです。効果を上げる触診技術とは?
肩関節の評価・治療を行う際、肩甲骨の固定・上腕骨の操作は、肩関節を診る上での基本動作であり、触診技術は必須です。
その誘導方法や触診できるかどうかがリハビリテーション効果を決定すると言っても過言ではありません。
また、解剖学や運動学の知識に裏付けされた技術を身に着けることで評価の精度、治療効果を高めることができ、合目的的に運動機能障害にアプローチすることが可能になります。
その上で“触れる”ことのできるセラピストは“治せる”ことのできるセラピストへとステップアップしていきます。
本リハビリテーションセミナーでは多彩な画像と骨モデルを用いて肩関節を視覚的に捉え機能解剖を中心に学び、肩関節に付随する骨・筋の触診の実技も含めながらセラピストに必要な肩関節の評価知識・技術の研鑽を目的としております。
また、リハビリテーション現場では肩単体ではなく、体幹との連結も重要な役割を担いますので、そのあたりも含めて進めて行きます。
特に新人のセラピストに向けて重点的に基礎からお話します。
プログラム
1.肩関節安定化機構からみた機能解剖学と運動機能障害
2.肩関節周囲炎の病態の整理
3.骨モデルを使用した肩関節運動の再現
4.触診実習
5.拘縮肩に対する評価と治療アプローチ(実技を含む)
