2017年8月6日
これだけは知っておきたい循環器疾患の理学療法~基礎医学と病態の把握~#366
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真鍋 周志 先生
理学療法士 / 呼吸療法認定士 / 認定理学療法士(呼吸、循環器) / 心臓リハビリテーション指導士
基礎から学ぶ!循環器リハの評価と治療!!
超高齢社会を迎えた今、急性期〜在宅までどこにいても循環器疾患を有する患者さんはおられます。
心臓リハビリテーションは発展,普及してきました。とても素晴らしい効果のある心臓リハビリテーションですが、
行っている施設が限られているため、自分には関係ないと思っているセラピストも多いのではないでしょうか?
また、心臓リハビリテーションには関係ないからと言って循環器の知識が不要ということはありえません。
さらに、リスク管理においては血圧や心拍数など循環器に関わる指標が多くあります。
基本的なリスク管理には適切な病態把握が欠かせません。
今回のセミナーのテーマは
①循環器疾患の病態を把握し、基本的なリスク管理ができるようになる
②循環器疾患患者になぜ運動療法が必要なのかを理解する
③症例を通して実際を学ぶ
の3点に絞りお話をさせて頂きたいと思います。
【プログラム】
第1章
循環器疾患の病態把握と運動療法の狙い
⑴虚血性心疾患
①心筋虚血のメカニズム
②心筋虚血と心電図
③虚血性心疾患の評価
④運動療法の作用機序
⑵心臓弁膜症
①僧帽弁閉鎖不全症の病態
②大動脈弁狭窄症の病態
③弁膜症の心エコー
④弁膜症の治療
⑶慢性心不全
①慢性心不全の病態
②運動療法の作用機序
⑷不整脈
①知っておきたい不整脈
②不整脈患者の理学療法の考え方
第2章
症例検討(グループワーク)