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新人のうちに学びたい股関節疾患の評価と治療~骨折の背景を理解する~#356

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永井 聡 先生

広瀬整形外科リウマチ科 リハビリテーション科部長 / SOPT(運動器理学療法) / 認定理学療法士(運動器)

 

 

レントゲン読影ができれば治療技術が向上する!


股関節疾患で顕著に現れる現象としては跛行や荷重不全です。

リハビリテーションを実施する上で、問題点は多岐にわたりますが、あなたはなぜ起こっているのか、原因を理解できていますか?

 

筋力的な問題点なのか?
神経学的な問題点なのか?
疼痛による問題点なのか?
変形が問題なのか?
それとも他の関節からの影響なのか?


 

股関節疾患は単関節疾患として捉えるのではなく、膝関節や脊柱・骨盤など、隣接する関節との関係で解釈し治療していく必要があります。
体幹や骨盤のアライメント、膝や足部からの床反力ベクトルにも股関節は影響を受けます。
股関節単体で理解するのではなく、他の関節からの影響も視野に入れて評価をしていかなければなりません。

このリハビリテーションセミナーの中では人工股関節の知識と長期経過に理学療法士がどうかかわるか?
跛行や姿勢の習慣を少しでも修正できる運動療法はどうしたらよいか?
そして脆弱性骨折の代表疾患である、大腿骨頚部骨折の背景にある骨粗鬆症の治療と転倒予防、ドミノ骨折の予防に関して理学療法士の知っておくべき知識とやるべきことをご講義いただきます。

その上で、本リハビリテーションセミナーでは股関節のレントゲン画像の評価方法を学び、根拠を持って分析できるように、症例の画像を提示して解説していただきます。

そして臨床での姿勢・動作分析に繋げられるようにするために、股関節周囲の筋の触診と動作分析を実技で行い、問題点の抽出、運動療法について理解を深めていただきます。

【プログラム】


・股関節の基礎解剖運動学
・股関節とその周囲組織との関係
・人工股関節とは?
・レントゲン読影による評価方法
・姿勢、動作分析
・股関節周囲筋の触診実技講習