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膝関節疾患の評価と治療~TKA術後に対する運動療法の考え方~#320

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小野 志操 先生

京都下鴨病院 理学療法部 主任理学療法士 / 理学療法士、専門理学療法士(運動器)、整形外科リハビリテーション学会上級指導員(認定AA)、修士(健康科学)

 

 

整形外科リハビリテーション学会 認定講師による大人気実技講習会!


あなたがTKAの膝関節を治療する時に気を付けていることは何ですか?

 

今回ご講演頂く小野志操先生は、整形外科リハビリテーション学会でご活躍中の先生で、膝関節の基礎解剖学から術式・触診技術に至るまでを特に丁寧にご講義頂きます。

 

平成26年厚生労働省調査によると、65歳以上女性の3人に1人が関節痛を伴う疾患を有しているとされています。
同年の調査(矢野経済研究所)では全国で年間83,000件のTKAが行なわれています。

TKAにより、除痛に関しては一定の治療成績が得られています。
医師によりこれまで最適な手術方法やインプラントの素材について検討されていますが、術後リハビリテーションの方法については統一した見解が得られていないのが現状です。

TKA術後患者満足度に関する報告では、およそ3人に1人が不満であると答えており、術後の疼痛や可動域の改善が求められています。
欧米人とは異なりアジア圏特に日本人特有の生活様式から、TKA術後における関節可動域の獲得は我々セラピストにとって重要な術後目標と言えます。

本セミナーでは術後リハビリテーションに必要な知識(一般的な手術操作や関節周囲の解剖も含む)を解説し、確実で安定した臨床成績に繋がる運動療法について具体的に紹介していただきます。

 

 

プログラム


・TKAの適応と手術の基本概念
・TKA術後可動域改善に対する考え方とセラピストとしての治療戦略
・エビデンスに基づくTKA術後の運動療法