【EPoch特別セミナー】日本肩関節理学療法研究会 副会長による肩関節の治療に繋げる触診実技講習会#291
高濱 照 先生
九州中央リハビリテーション学院 評議員 / 理学療法士 / 日本肩関節理学療法研究会 会長 / 専門理学療法士(運動器) / 日本肩の運動機能研究会 副代表世話人
一流のセラピストは肩の◯◯を丁寧に触診しています
※本リハビリテーションセミナーは実際の解剖動画やスポーツ現場の動画を用いて評価・治療について学びます。録音・撮影はご遠慮ください
今回のリハビリテーションセミナーは「あなたの治療技術が一段階向上するために必要な技術」を学ぶことが目的です。
まず肩関節を『治療する』ためには何をすべきかを徹底的に基礎から学びます。
肩関節はとても複雑かつ繊細な関節です。
だからこそ、精密な触診技術や治療技術が要求されます。
一つ一つの筋、関節をしっかりと基礎から学び、感じることが治療技術の向上に繋がります。
あなたは細かく診れていますか?
今回の講師の高濱先生は、日本肩関節理学療法研究会の副会長としてもご顕在で、今なお数多くのセラピストの育成に尽力されておられる先生です。
新人セラピストが特に悩む触診技術を徹底的に学ぶとともに、疾患に対する治療についてもご講義いただきます。
今回は触診実技にフォーカスして講義を進めていただくとともに
実際の解剖映像や臨床現場の動画を交えて基礎解剖から運動学まで徹底的に抑えなければいけない知識を学びます。
臨床の中でまずココを抑えなければいけないというところを徹底的に実技を通して学んでいただきます。
概要
今回触診の実技を行いますが、正確に触診するためには、肩関節が動いた時に臼蓋と上腕骨の位置関係がイメージできることが重要です。
これは大結節の位置を捉えることができれば可能ですので、実例を挙げながら解説いたします。
さらに、触診を筋のダイレクトストレッチなどの治療手技に結びつけるためには、
肩関節運動時の肩関節周囲筋の位置関係を知ることが重要となります。
これは頭の中だけでイメージするのは大変困難です。
今回は、実際の解剖の動的観察を写真や動画を見ながら解説し、触診の実技につなげていきます。
その動的なイメージも含めて修得していただければ、今後肩関節病態の考察に必ず役に立つと思います。
プログラム(触診部位について)
※上記内容は必要最低限触診できるようになって頂きます。
・肩関節の構造を知る
・上腕骨と臼蓋の位置関係がイメージできる
・ランドマーク・鍵盤の触診ができる
・痛みの部位を探索する方法を学ぶ
・投球障害肩の評価と治療
