2016年11月6日
肩の痛み・拘縮に対する評価と治療アプローチ#274
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小野 志操 先生
京都下鴨病院 理学療法部 主任理学療法士 / 理学療法士、専門理学療法士(運動器)、整形外科リハビリテーション学会上級指導員(認定AA)、修士(健康科学)
『肩関節を徹底的に基礎から学びたい』と思うセラピスト必見です。
肩関節は6つの関節からなる複合体です。
肩甲上腕関節だけで考えても肩関節の疼痛に対して評価することはできません。
それぞれの関節に筋、靭帯、関節包が複雑に絡み合って肩関節・肩甲帯を形成しているのです。
知識で分かっていても、実際にこれらを一つ一つ丁寧に考え、他動的に上肢を誘導することや触診することは容易ではありません。
どの角度でどこのランドマークをどのように把持して動かすのか
そして肩関節における痛みに対する治療プロセスはどのように進めていくのかを
あなたは自信を持って後輩に伝えることはできますか?
肩関節を治療するために必要な、基礎的な解剖学・運動学はしっかりと抑えた上で、
本リハビリテーションセミナーでは肩関節の機能解剖学的触診技術の向上を図ります。
その上で、どのように運動療法を進めていくのかを、皆様が基礎解剖学、運動学の観点から論理的に推論していけるようにご講義いただきます。
【概要】
肩関節周囲炎症例で臨床上問題となるのは、
・安静時痛
・夜間痛
・運動時痛
これらを主体とした疼痛と可動域制限です。
今回のセミナーでは肩関節周囲炎の病態について解説したのち、
肩関節の詳細な解剖とその機能について解説し、
機能解剖学的触診と併せて具体的な運動療法と徒手操作について実技を中心に行います。
【プログラム】
①肩関節周囲炎の病態
②肩関節の機能解剖
③肩関節の機能解剖学的触診と治療実技
