体幹の評価とアプローチ#271
渡辺 賢治 先生
理学療法士、BCSc(Bachelor of chiropractic science)、BAppSc(clinical science)(Bachelor of applied science)
7つの動作パターンの評価で、痛みと機能不全の原因を効率的に鑑別する方法
あなたは動作観察、動作分析を経験と勘で行っていませんか?
あなたは運動療法を経験と勘で行っていませんか?
体幹は動作の全ての基盤となる部位です。中枢部のしっかりした固定性や動きがなされないと
動作や行為は不安定なものに変わり、代償動作により身体のいたる部位で問題が生じてきます。
6月に行ったセミナー「ADLが劇的に向上する、たった7つの評価と運動」では、痛みのないケースに対しての動作評価とコレクティブエクササイズの処方を学ぶことで、将来に起こる障害リスクを回避する専門職としての責任までを学びました。
今回のリハビリテーションセミナーでは、痛みと機能不全のあるケースの評価と治療を学びます。
この講座で学ぶ体幹そして四肢の動作における痛みの評価により、その痛みが「モーターコントロール」の問題なのか、「軟部組織」の問題なのか「関節」の問題なのかを鑑別する事が出来るようになります。
Dr. Cyriaxはこのように言っています。
「基本的な手順を守ることによってのみ見落としがないことを確信でき、見落としがなくなることによってのみ真の所見を得ることができる」
このセミナーでは明確な手順に則り、段階的に評価を進めていくことを学ぶため、見落としがなく、真の所見を得ることができます。
動作時の痛みと機能不全の評価において、その責任部位の特定が苦手なセラピストは、この講座を学ぶことで克服できます。
また責任部位を特定した後、実際のいくつかのアプローチまで学びますので、翌日からすぐに臨床で役に立ちます。
本セミナーは
経験の浅いセラピスト
経験だけで臨床を行っているセラピスト
自分の臨床に自信を持てないセラピスト
動作評価が苦手なセラピスト
運動処方が苦手なセラピスト
以上の方にとっては、この講座で得た知識と技術は、絶対的な力になります。
ぜひ本講座で体幹の評価をきちんと身につけ、治療現場で役立ててください。
