2016年10月9日
肩関節周囲炎に対する評価と運動療法#267
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猪田 茂生 先生
伊賀市立上野総合市民病院 リハビリテーション課 理学療法士 整形外科リハビリテーション学会 認定指導員A
痛みを取り除きたい!肩関節のリハビリテーションセミナー開催決定!
肩関節周囲炎は、上肢運動器疾患の中でも多く遭遇する疾患の一つです。
しかしながら、肩関節の複雑な機能解剖学的特徴から治療に難渋する方も多いのではないでしょうか?
「痛くて肩が挙がらない・後ろに回せない」
「夜、痛みで寝付けない」
「肩関節が90°以上動かせない」など
上記のような症状に対して、何を評価し、何を治療するのかを明確にできていないセラピストは必見です!
今回は、伊賀市立上野総合市民病院で多くの臨床症例を経験されている猪田 茂生先生をお招きし、
肩関節周囲炎の病態理解と機能解剖をベースにした触診技術から推察する問題点の抽出と原因に合った運動療法を紹介して頂きます。
学生時代、可動域の評価については正確に角度を測ることを求められ、疼痛についてはどの部位がどの程度痛いかを示すに留まっていたように思えます。
それらも重要ですが、問題解決という視点で原因を究明するための評価を行い、病態のある部位に対して、
病態を解決する手段を選択するというのが本来の流れではないでしょうか。
「肩関節周囲炎だからこのメニュー」「肩関節周囲炎にはこの治療がすべて有効」と言えるものはなく、
基本的で平凡な1つ1つの過程の積み重ねが大切であることを学んで頂く機会となれば幸いです。
【内容】
1.原因究明のための評価の大切さ
2.肩関節周囲炎の病態
3.肩関節周辺組織の機能解剖
4.病態および責任部位の評価(一部実技あり)
5.反復収縮とストレッチングによる治療(実技中心)
※骨ランドマークと筋の触診を含む
6.症例を通じた評価・治療の実際(実技中心)
※2症例で実際に行った評価・治療を紹介
