姿勢・動作からみた下肢運動器障害へのアプローチ ~姿勢・動作に着目した評価と治療の実際~#245
三谷 保弘 先生
関西福祉科学大学 保健医療学部リハビリテーション学科 教授 / 理学療法士 / 専門理学療法士(基礎理学療法)/ 専門理学療法士(運動器)
運動連鎖を実技で学ぶ!下肢運動器疾患はなぜ連鎖的に症状が出るのか?
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下肢のアライメント評価はどうしたらいいか迷っている新人セラピスト必見です!
変形性膝関節症はなぜ姿勢が問題だと言われるのでしょうか?
足の小指の痛みが肩こりを引き起こす、腰の痛みから膝の痛みが出現する。
一件関係のないように見えて、症状が様々なところに出るのはなぜでしょうか?
ヒトの身体は重力によって支配され、重力に逆らうことで運動を行います。
つまり下肢に加わる力学的負荷を考えることが、下肢運動器疾患の症状を考えるヒントになります。
運動学=物理学とも考えられる論理的な思考過程をあなたも学んでみませんか?
概要
下肢運動器障害に対する理学療法では、下肢に加わる力学的負荷を考えながら行う必要があります。
下肢の力学的負荷を増大させる要因は、姿勢や動作が関係していることが多くあります。
したがって、姿勢・動作に着目した評価は障害発生のメカニズムを理解するためにも重要であり、また姿勢・動作に着目した理学療法の実践は、下肢の過剰な力学的負荷を軽減させ、下肢運動器障害の再発予防のためにも重要なものとなります。
今回のセミナーでは、姿勢・動作に着目した下肢運動器障害へのアプローチについて解説するとともに、評価の組み立て方や理学療法プログラムの立案に至るまでの論理的思考力を身につけることも目的とします。
実技のみならず運動学・運動力学的知識を基にした理論についても丁寧に解説しますので、既に臨床で働いている療法士はもちろんのこと、経験年数が少ない新人、若手療法士の皆様にも、理解しやすい内容となっております。
プログラム
1.下肢アライメントと下肢運動器障害
2.運動連鎖と下肢運動器障害
3.体幹機能と下肢運動器障害
4.姿勢・動作に着目した下肢運動器障害に対する理学療法
