脳血管疾患の姿勢制御メカニズムと歩行動作のリハビリの進め方
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講師:大沼 亮 先生
目白大学 保健医療学部 理学療法学科 専任講師
※アーカイブ動画にて見逃し視聴が可能です。当日ご参加ができない場合もご安心ください。
脳卒中片麻痺患者様の歩行練習は多くのセラピストが担当することだと思います。
しかしながらなかなか実用的な歩行練習ができないと悩んでいませんか?
患者様の歩行能力がうまく向上しない
転倒リスクが高いから自立できない
どうやってリハビリを進めればいいかわからない
こうした悩みは多いと思います。
その中で患者様の姿勢制御をどのように考え、
どのようなリハビリを進めていくべきか理解できると、患者様のADLの予後予測や
代償手段がわかると思いませんか?
本セミナーでは脳血管疾患の姿勢制御についてのメカニズムをわかりやすく解説していただき、
歩行練習の進め方について解説していただきます。
歩行動作の獲得で覚えておくべき姿勢制御のメカニズムとは?
超高齢化社会において、脳卒中は高齢者の要介護原因の上位となり、歩行障害や姿勢障害を伴います。
脳卒中患者の歩行障害や姿勢障害に対し、その正常化や効率化を図ることは自立した移動を獲得するにおいてリハビリテーション医療の中心的課題です。
そのため、今回のテーマである「姿勢制御と歩行」は
我々リハビリテーション専門職の主な治療対象であり、積極的に取り組まなければならない課題といえます。
今回のプログラムでは、脳卒中片麻痺患者の姿勢制御のメカニズムや歩行動作への治療実践までを症例を提示する形で構成しました。
特に、姿勢と歩行は別物ではなく、歩行は姿勢制御と前進の反復であり、
その姿勢制御の観点を歩行治療に組み込む方法も解説します。
本セミナーが、日々臨床で悩んでいる方への助けとなれる内容になれば幸いです。
オンラインセミナーのプログラム
- 姿勢制御とは
- 予測的姿勢制御とは
- 脳卒中患者の予測的姿勢制御(歩行開始)
- 脳卒中片麻痺患者の症例提示
- 病態運動学的な視点に基づく治療と歩行練習
- 脳卒中の研究に関して
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