理学療法士・作業療法士が悩むリハビリにおける筋緊張の調整法
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整形外科疾患や中枢神経疾患などの患者様を担当している若手セラピストが
「筋緊張を調整する」
という言葉をよく使っているのをよく耳にします。
筋緊張は脳が24時間、絶え間なくコントロールしており
姿勢や運動に必要だと感知している結果なので姿勢や運動を安定させることが重要です。
そのための方法とは?
筋緊張の調整方法を理論立てて説明できる理学療法士・作業療法士になろう
筋緊張の調整方法を理解するためには、
まずそもそも筋緊張というものがどのように定義されており、
なぜ筋緊張が異常状態を呈しているのかを理解しなければいけません。
- 姿勢筋緊張が異常なのか
- 上位運動ニューロンの障害によって起こっているのか
- 侵害刺激に伴う異常緊張なのか
など、
こうしたことを理解した上で、
例えば
- 相反抑制(Ia抑制)
- 自原抑制(Ib抑制)
など、
過緊張の筋または低緊張の筋から正常な筋緊張への回復方法について解説いただき、
姿勢に伴う筋緊張異常の評価や治療方法を
本セミナーでは徹底的に解説していただきます。
オンラインセミナーのプログラム
〇脳卒中片麻痺の異常運動パターン
1.脳卒中片麻痺の共同運動
2.異常な筋緊張
3.緊張抗進の典型的パターン
4.筋緊張の調整
○筋緊張についての説明
1.脊髄反射の機序 相反抑制(Ⅰa 抑制)・自原抑制(Ib 抑制)
2.膝蓋腱反射について
○マッスルエナジーテクニックについての説明
1.マッスルエナジーテクニックの生理学的作用
2.等尺性収縮後の弛緩(Post-isometric relaxation; PIR)
相反抑制(Reciprocal inhibition; RI)
〇姿勢筋緊張異常の評価と治療
Ⅰ 脊椎を調整する
1:頚椎
1)過度な頚椎前弯
2)頚部側屈(Lateral Neck Flexion)
3)頭頚部の回旋
2:胸椎
1)胸椎後弯(Kyphosis)
2)胸郭の回旋(Rotated Thorax)
3:腰椎
1)過度な腰椎前弯(起き上がりを阻害する)
2)過少な腰椎前傾
4:脊柱側弯症
5:座位動作の治療手技
6:いくつかの体幹に関する理論
1)座位でのフォースカップル
2)座位・立位・歩行に必要な腰椎骨盤リズム
3)外乱に対する端坐位姿勢維持
Ⅱ 骨盤と下肢を調整する
1:骨盤
1)(過度な)骨盤前傾(起き上がりを阻害する)
2)骨盤後傾
3)骨盤側方傾斜
Ⅲ 肩と上肢を調整
1:肩関節
1)肩甲骨の前方突出
2)肩甲骨の安定性の獲得
(1)CHOR(Contactual Hand Orientating Response)
(2)立位でのCHOR
(3)肩甲帯コントロールの促通(Scapula setting)、
ダーツ・エクササイズ(Dart exercise)
2)肩甲骨の安定性の獲得
3)上腕骨の内旋
4)翼状肩甲
5)肩の挙上
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