2016年3月13日
床上動作分析から考える治療アプローチ#201
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宮崎 祐一 先生
理学療法士
寝返り動作の問題点が、歩行動作の問題点に共通するのはなぜか?
支持基底面が一番大きい臥位姿勢から動くということは、姿勢保持機構が働きます。
このように、支持基底面が大きいところから小さいところに重心が移動するためには、ある能力をしっかりと評価しなければいけません。
また、「脳」や「身体機能」のみではなく、『重力』や『環境』に対しての視点を取り入れた動作分析方法をお伝え致します。
姿勢や動作の傾向性を見出すために、臥位の状態の評価を行い、その上で寝返りを用いた治療やデモなどを行う予定となっております。
是非、この機会に動作分析の新たな視点を学び、臨床で活かしてみませんか?
概要
姿勢・動作分析を「重力」と「環境」との関係性の観点から考え、アプローチを学んで頂きます。
私たちヒトが「動く」とき、脳と身体機能の関係性だけでなく、「環境」も大きく関与しており、動作の改善を考える上で非常に重要な要素となります。
例えばできる動作としている動作の違いを考えるとき、あなたは「環境」という要素をどのように考えていますか。その環境という要素をどのように臨床で活かすのか?そのヒントをお伝え致します。
今回は主に寝返り動作を取り上げ、クラインフォーゲルバッハの運動学と生態心理学の概念を用いて、動作をどのように分析しアプローチしていくのかをお伝えします。
