パーキンソン症候群を呈する神経難病のリハビリの進め方

講師：寄本 恵輔 先生

国立研究開発法人　国立精神・神経医療研究センター / 理学療法士

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パーキンソン症候群を呈する神経難病疾患のリハビリの進め方を考える

臨床においてパーキンソン病を呈する患者様のリハビリを担当した経験はありますか？

パーキンソン病と診断をされていなくても、

パーキンソン症候群を呈する患者様のリハビリを担当した経験があるという方もおられるのではないかと思います。

パーキンソン症候群を呈する疾患として

• 多系統萎縮症（MSA）
• 進行性核上性麻痺（PSP）
• 大脳皮質基底核変性症（CBS）
• レビー小体型認知症(DLB)

こうした疾患が代表例として挙げられます。

パーキンソン病とこれらの症状の違いはいったい何でしょうか？

臨床の中ではパーキンソン症候群を呈する症例は数多く存在します。

もちろん私達は診断をすることはできません。

しかしながら、パーキンソン症候群を呈する疾患を担当することって意外と多いと思います。

そしてはっきりした原因や治療法がまだわかっていない神経難病を呈する疾患を担当することはこれから増えていくことが予想されます。

その中で、我々セラピストができること、考えておくべきことについて学ぶ機会は多い方がいいと私は感じています。

特にこのパーキンソン症候群を呈する疾患、

多系統萎縮症（MSA）、進行性核上性麻痺（PSP）、大脳皮質基底核変性症（CBS）、レビー小体型認知症(DLB)において、

どのようにリハビリを進めていくべきかを一緒に考えてみませんか？

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