腰痛・下肢症状に対するトリガーポイントリリース#183
中根 正登 先生
理学療法士 / QOLアカデミー講師 / SJF基礎・応用・上級コース修了 / KYTニューベーシック修了 / JIRベーシックプラクティショナー / 住環境コーディネーター2級
腰の痛み・下肢のしびれ・・・さっさと治してみませんか?
画像所見でヘルニアや脊柱管狭搾もない。
整形外科的テストでも陽性所見が見当たらない。
こういう腰痛が多いから、「80%の腰痛が原因不明」と言われてしまいます。
腰椎の牽引をしたり、腰椎のモビライゼーションをしたり、体幹筋を鍛えたりしてみるもののいっこうに改善しない!!!
下肢の痛みやしびれを引き起こしているにもかかわらず症状の出ている部位とデルマトームが一致しない!!!
こんな経験ありますよね?
「トリガーポイント療法」を覚えると原因不明の80%すべてとは言えませんがかなりの高確率で効果が期待できます!!!
トリガーポイントを知っていると
「腰椎椎間板ヘルニア」
「腰部脊柱管狭窄症」
「坐骨神経痛」
「異常感覚性大腿神経障害」
などとドクターから診断される症状も簡単に改善できる確率が高まります!!!
つまり、ドクターの診断なんてアテにしちゃいけない場合もあるのです!!!
このテクニックを覚えると、もちろんクライアントの手術を避ける可能性も高まります!!!
皆さんがこれまで勉強してきたことは原因の20%でしかないかもしれません。
残りの80%・・・
中には
内臓だとか
感情だとか
経絡だとか
エネルギーだとか
って言う人もいますが
そういうのは結局トリガーポイントに投影されます。
概念のひとつとして
東洋医学でいう経穴を治療することで内臓なども調整したりするわけですが
その経穴も71%がトリガーポイントと一致していると報告されています。
そんなわけで、トリガーポイントを覚えれば
難解な印象のある内臓の問題にも効果が期待できます。
当アカデミーでは中級編にて経絡と経穴・・・
五行論を用いた筋膜やトリガーポイントの連鎖をお伝えしておりますが
今回の基礎編でも少しばかり東洋医学に触れさせていただきます!!!
トリガーポイントは筋筋膜系治療の極みだと思っております。
メリットはこちら。
①症状に対応した原因筋が明確に提示されているため、評価が簡単。問診1分!!
②原因筋がわかることで、ストレス与える姿勢や運動、連鎖の大きなヒントになる!!
③治療は「押すだけ」なので、翌日からすぐに使える!!
④筋系のマッサージ手技なので、実施が簡単!!
⑤「やられた感」が強く、クライアントからの満足度が高い!!
トリガーポイント・・・
必ず学んで下さい!!!
