評価・治療プログラムに繋げる脳画像のみかた#180
阿部 浩明 先生
広南病院リハビリテーション科 総括主任 / 理学療法士
自信を持って説明できますか? 脳画像をみる上で必要な脳の機能局在について
どんな治療を行う上でも、セラピストとして専門性を発揮するために必要なこと、
それは適切な評価と治療プログラムの立案です。
特に症状が多岐に渡る、脳卒中例に対して、適切な評価を確立するためには、何が必要なのでしょうか?
様々な答えの一つに、脳解剖の基礎知識と、脳画像に関する知識が挙げられます。
学生時代には詳しい脳解剖や脳画像の基礎知識について十分に学ぶことができなかったのではないかと思います。
働き出してからでは、目の前の症例の評価・治療のことで頭がいっぱいになっていませんか?
このセミナーでは初級・中級・上級と段階的にしっかりと脳解剖学の基礎と脳画像の基礎知識を紹介し、その上で臨床での評価・治療プログラム立案に活かすまでの過程を学ぶことができます。
是非この機会に、自分の評価・治療プログラムを一段階深いものにしてみませんか?
ご参加お待ちしております!
概要
1月31日 脳画像のリハビリテーションでの活用~初級編~
EPhoch主催セミナー「脳画像のリハビリテーションへの活用」は初級編、中級編、応用編の3回に渡る研修会企画です。
3回の研修会を通じて、脳画像情報から自ら臨床推論し、その可能性について討議できるようになることを目標とします。
初級編では、なぜ画像情報を活用することで評価と治療プログラムの精度が上がるのか?その概念について解説し、画像を活用する上で必要不可欠な基本的な脳解剖を整理します。
さらに、その脳解剖を臨床で眼にする事が多い水平断面の画像でみた場合にどのようにみえるのかを解説します。
また、CT、MRIといった各種画像の特徴や病変がどのようにみえるのか、また、その病変は時間経過とともにどのような変化を起こすのかについて解説します。後に続く、中級編、応用編を理解するために不可欠な情報を提供するための初学者向けの研修会です。
全くの初学者でも理解できる程度の解剖学であり、特に各葉の機能を中心に紹介します。
基礎的な脳解剖学をじっくりと整理して、画像を活用するための基礎中の基礎を習得することを目的とした研修会となります。
