2015年11月1日

手関節の機能解剖学に基づく評価・治療 ~ADLに繋げる使える手の獲得を目指して~#163

販売価格 価格 ¥0 通常価格 単価  あたり 

税込

石原 武幸

作業療法士

 

新人必見!手関節の治療技術を基礎から学べる講習会!


手や指の巧緻性を高め、QOLを高める上肢機能を獲得するためには、どのような知識や治療技術が必要でしょうか?

 

基礎医学としては

・解剖学
・運動学
・組織学
・生理学

それらの知識を丸暗記しても臨床の中ではなかなか使えないですよね。

新人のときはとにかく知識を詰め込むことに必死になりがちです。

 

ですが、それでは治療をする上で必要なことを見落としてしまいます。

 

手関節・手指はとても繊細な部位の一つです。

様々な役割を持つ効果器である手を治療する上で、ROMやアクティビティ練習だけではよくなりません。いかに障害を見極め、その状態を把握し、そこに基礎医学的な知識を用いて治療推論を導き出すかが効果的なリハビリテーションをする鍵になります。

 

本セミナーでは疾患を通じて手関節から前腕、そして手指を基礎医学に基づいて学び、

その上で治療手技を徹底的に実技を通して学んで頂きます。

 

【概要】


脳卒中片麻痺後の患者様やコーレス骨折術後・その他の手関節周辺の運動器疾患は臨床で良く目にする疾患の一つです。
その患者様の前腕・手関節の機能障害に対して適切に評価・治療を行うためには、細かな骨や、軟部組織、靭帯の構造、そして骨の運動の理解と正しい触診方法が必要です。

 

自分の行っている手のリハビリの内容を、根拠を持って評価・治療を説明できる為に必要な知識と実技を徹底的に学んで頂きます。

 

【プログラム】


・使える手とは?(講義)
・基礎解剖・運動学、機能的特徴について(講義)
・前腕筋・手関節周辺筋・骨の触診(実技)
・治療手技(実技)
①前腕回内・外への操作
②橈骨頭のモビライゼーション
③前腕筋のリリース
④手根骨モビライゼーション
⑤掌・背屈運動の操作