2015年9月26日

ADLに影響を及ぼす高次脳機能障害~その基礎理解とリハビリ介入について~#156

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澤田 泰洋 先生

中部大学 生命健康科学部 作業療法学科 助教 / 作業療法士

 

見守りが外せない、集中できない、そんな患者様いませんか?


高次脳機能障害への治療介入でお悩みのセラピスト必見!!

機能局在を理解し、患者の行動を変えたいならば、高次脳機能障害の病態を理解するところからはじめよう!

 

高次脳機能障害には、

・失語症

・失行症

・失認

・半側空間無視

・注意障害
 
・記憶障害

・情動障害

・地誌的障害

・遂行機能障害    
と、症状は多岐にわたります。

 

さらに失語症には…というように、さらにここからそれぞれの症状についても細かな分類分けがなされます。

しかし、臨床では、さまざまな問題点が混在し、クリアに判断できるような症例は希ではないでしょうか。

 

教科書的に考えれば、この症状とこの症状が合併して出ているように見える、でもこの行動は教科書とは異なるなど、大まかな評価となっているかと思います。

 

混在した症状を理解するためには、各症状がどのような部位が障害されて起こるのか、どのような症状なのかと、症状の原因と脳機能の基礎を理解する必要があります。

 

・脳画像から推察される高次脳機能障害は何なのか?

・その高次脳機能障害はどのような症状なのか?

・日常生活にどのような影響を及ぼすのか?

・その症状に対する対処法や治療推論はどのように考えていけばいいのか?

 

臨床で捉えにくい高次脳機能障害をどのように考え・評価し・リハビリテーションに繋げていくのか?その考え方がわからないセラピストにぜひおすすめのセミナーになっています。

 

高次脳機能障害の基礎をしっかりと学んでこそ、その先の評価・アプローチが存在します。

 

今回は、中部大学生命健康科学部作業療法学科助教の作業療法士 澤田泰洋先生をお招きし、基礎から実際の臨床応用までのお話をして頂きます。

 

内容


高次脳機能障害は非常に幅が広い脳損傷患者の障害である。またその症状はADLの様々な場面に影響するため作業療法を中心としてリハビリテーションは大きな意義を持つ。

今回はその高次脳機能障害に関する基礎知識(概念のおさらいや画像の見方)と各期(急性期から地域までの)の特徴を講義形式で行っていければと思う。

 

※本セミナーは座学が中心ですが、一部実技も含みます。