PT・OT・STのためのリハ栄養セミナー 一括申込
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講師:池田崇先生
昭和大学 保健医療学部 理学療法学科
昭和大学藤が丘リハビリテーション病院
昭和大学スポーツ運動科学研究所
※その他略歴はこちら
※本セミナーは複数回シリーズセミナーになります。詳細は以下をご覧ください。
※本セミナーはアーカイブにて見逃し視聴が可能です。当日ご参加ができない場合もご安心ください。
※一括申込で単発受講よりリーズナブルに受講が可能
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の為のリハ栄養シリーズセミナー開催決定!
近年、リハビリテーション栄養(リハ栄養)が注目されています。
患者さんのために日々、技術的な研鑽や様々な工夫をしていても、ある患者さんは良くなり、別な患者さんはなかなか成果が出ない、そんな経験はありませんか?
それを患者さんの個別性、あるいは自分の技術不足と思っていませんか?
- 仙骨に褥瘡ができている
- 皮膚状態があまりよくない
- 歩行練習をしていてもなかなか良くならない
- 筋力トレーニング効果があまり上がってこない
このような患者様は少なくないと思います。
患者様の座位姿勢が悪い、あなたのトレーニング内容が悪い
そういうわけではないかもしれません。
視点を変えて、患者様の栄養状態に目を向けてみましょう。
すると劇的に患者様のリハビリ効果が出る可能性がありますよ。
エポックではリハビリに必要な栄養状態の評価方法を教えます
栄養状態の評価は看護師や栄養指導士だけの問題ではありません。ヒトの身体をエンジンに例えるとガソリンに当たるのは食事内容になります。
- 食事がきちんととれていない、
- 運動に必要なカロリーが摂取できていない
これでは一流のセラピストが治療をしても改善するものも改善しません。
リハに栄養学的な視点を入れると、
10良くなった患者さんが12に、8止まりだった患者さんを10に引き上げることができるかもしれません。
近年の研究をベースにした最新情報を土台として、
実際の臨床場面に応用していくことを目標とした講座です。
栄養状態の理解は近年リハ業界でも注目されています
リハビリテーション栄養という概念は、東京女子医大の若林Drも低栄養患者様がリハ病棟では圧倒的に多いと話されていました。
それは食事に対する意欲が低下しているだけではありません。
意欲を低下させるだけの環境を評価できていないから、
精神的に食事が摂れないという考え方も持たなければいけません。
もしあなたが患者様のリハビリで行き詰まっているのであれば、食事がしっかりとれているのか?
どのようにすれば食事が摂りやすくなるのか
どのような食事内容がいいのか、
どのような栄養状態にあるのかを考えられるように、
このセミナーで学んでみませんか?
多くの受講生様のご参加を心よりお待ちしております。
オンラインセミナーのプログラム
2022年7月6日 PT・OT・STのためのリハ栄養セミナー|リハ栄養とは? →詳細はこちら
第一回|最近のリハ栄養の考え方と病院での実際
- リハ栄養とは?
- エネルギーは充足しているか、飢餓状態か?
- 同化と異化の考え方
- 炎症との関連性:急性炎症・・・感染、術後急性期、外傷
- 炎症との関連性:慢性炎症・・・がん、関節リウマチなど炎症性疾患
- エネルギー消費の大きい疾患:COPD
- エネルギー吸収に障害がある場合:慢性の消化器疾患
- エネルギー消費はどのように把握するか
- サルコペニア:加齢・栄養・活動・疾患
- サルコペニアは独立して存在するわけではない
- 筋肥大に関する考え方:古典的な考え方にとらわれてはいけない
- 筋肥大を目標としたリハとタンパク質やアミノ酸の併用
- THAでの使用例
- 免荷期間があった症例での使用例
- 脳卒中患者への使用例
- 結果を出すために何をすべきか
2022年7月13日 PT・OT・STのためのリハ栄養セミナー|エネルギー量を計算してみる →詳細はこちら
第2回:実践編:実はこんなに足りてない! 実際にエネルギー量を計算してみよう
- 一般的な必要エネルギー量の計算①:基礎代謝量・・・Harris-Benedictの式
- 活動係数とは
- ストレス係数とは
- 疾患ごとの特性(前回のおさらい)
- Harris-Benedictの式の弱点(過剰に見積もり)
- 活動量計を使用する方法
- タイムテーブルを用いて参出する方法(24時間METs)
- 病院・施設で想定される活動とMETs
- エネルギーの消費:基礎代謝、運動自体の消費、食物の消化に要する消費(食事誘発性熱産生)
- 処方エネルギー量と摂取割合からエネルギーの充足率を求めてみる
-
Harris-Benedictで求めた値に係数をかけて、消費エネルギーを求める
自分の年齢・身長・体重を元に様々条件での所要エネルギー量を計算してみましょう
ケース:回復期病棟に入院中の40歳台の脳卒中+肥満患者 -
演習2:24時間METs法で模擬患者の消費エネルギー量を求めてみる
ケース1:デイケアに通所中のCOPD患者
ケース2:大腿骨近位部骨折で入院しているパーキンソン病患者
2022年7月20日 PT・OT・STのためのリハ栄養セミナー|病棟やNSTで療法士にできること →詳細はこちら
第3回:病棟やNSTで療法士にできること:なにを見ればいい?なにをすればいい??
- しているFIM、できるFIMのギャップ
- 離床が進むことでどの程度、消費エネルギーが変化するのか
- 移動手段、デバイスの変化による消費エネルギー量の変化
- 安静度の拡大を病棟と連携して進めることで、消費エネルギー量の先読みをする
- 今、活動量を増やすときかどうか・・・飢餓状態でないか?
- 禁食で点滴のみの場合・・・どこを見ると投与されているエネルギーがわかるか
-
鼻腔経腸栄養だから、食事は全量摂取、エネルギーは充足していると考えていい?
発熱、下痢、嘔吐・・・確認しないといけない要素は色々。 - 食事量が不十分・・・食思や嚥下機能の問題だけ?
- 摂食動作に配慮した環境設定と車いすシーティングの考え方
- 今、行っているリハでどの程度のエネルギー消費があるのか発信する
- 熱発によりストレス係数が高い、CRP高値で異化が亢進している場合どうするか
- 回復期病棟や老健でのNSTの実際
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またオンラインセミナーを利用することで、地域格差を無くすことができ、
何より会場に足を運ばなくてもいいというメリットもあります。
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確かに対面でお話ができないことで、雰囲気がわかりにくいということはあるかもしれませんが、
それ以上に、いつでも気軽に学べるのがオンラインセミナーの魅力です。
ぜひご参加のご検討をお待ちしております。
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