2015年8月30日

心疾患理学療法のエッセンス~実技で学ぶ運動生理学~#149

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真鍋 周志 先生

理学療法士 / 呼吸療法認定士 / 認定理学療法士(呼吸、循環器) / 心臓リハビリテーション指導士

 

 

生理学は座学じゃない、実技だ!


 

【運動生理学を実技で学ぶ】がコンセプトの真鍋先生による

心疾患の評価と治療を進めるために必要な知識を学びます。

 

今年2月の実技セミナーも大盛況に終わりました。

 

循環器の勉強で実技?
そう思われる方も多いかもしれません。

 

ですが、自分たちの身体ほど、運動負荷に対する反応がよい検体はありません。
だからこそ、【実技で学ぶ】ことで、リハビリに必要な【生理学の知識】が身につくのです。

 

なぜ、クリニックや整形疾患のリハビリでも循環器の知識を学ぶ必要があると言われているのかわかりますか?

 

それは、主疾患が心疾患でない患者様が多く、合併症として心機能に問題を持っている方も多いため、
心機能の問題がリハビリテーションを進めていく上で阻害因子となることが多いからです。

 

今回のテーマは心疾患理学療法を進めるにあたっての運動生理学的知識を
実技で体験し、理解することが目的になります。

 

一度身体で覚えた知識や技術はなかなか忘れません。
明日からのリハビリに生かせる生理学、あなたも学んでみませんか?

 

【概要】


主に慢性心不全を中心として、理学療法を行うにあたり心臓の生理学や心疾患の病態理解はとっても重要です。
今回は最低限必要な生理学的知識をはじめ、基礎的な評価項目~治療選択を学習します。
生理学に関しては一部実技を含み、身体を動かしながら楽しく学習して頂きます。

【プログラム】


1.心疾患の基礎
①心疾患の疫学
②心臓の基構造と生理学
③刺激伝導系
④Cardiac Cycle
⑤心臓ポンプ機能の規定因子
⑥脈拍、心拍数の調整
⑦血圧の調整

2.慢性心不全の病態把握
①病態把握の過去~現在
②慢性心不全の病態把握に必要な医学的情報
①胸部レントゲン
②心エコー検査
③血液検査

3.慢性心不全の理学療法
①心臓リハビリテーションの中の運動療法の位置づけ
②運動療法の適応・禁忌
③運動療法の有効性

4.事例紹介
①時間が許す限り