2015年8月23日

体幹の評価と治療アプローチ~運動連鎖から診た全身のみかた~#147

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堀江 直樹 先生

理学療法士

 

 

動きの中で使える体幹を評価するために必要な3つの要素とは?


「体幹の固定性が低くて・・・」

という評価を、誰もが一度はしたことがあるのではないですか?

 

しかし考えてみてください。
腹式呼吸はできるし、腹部の収縮も臥位で認められる。
そして比較的収縮力も強い。

ではなぜ動作の中で体幹がうまく使えないのでしょうか?

 

体幹を評価する為に必要な考え方が3つあります。

・体幹単独では評価をしない
・固定性と安定性の違いを明確にする
・脊柱の動きから波及する四肢の動きを運動連鎖的に考える

 

今回のセミナーでは、これらを理解できるよう実技を中心にセミナーを実施して頂きます。

 

講師は、全国で多くのセミナー講師を務められ、自身でも「堀江塾」という少人数のセラピスト育成セミナーも開催されている堀江先生をお招きして、
体幹の治療を通じて、今まで得てきた知識と技術の統合方法についてもご講義頂きます。

 

今まで多くのセミナーに受講され評価と治療を関連付けることが難しかった方、
今後いろいろなセミナーに参加されることを検討されている方にはオススメのセミナーです。

 

概要


体幹には複数の関節があり、筋骨格の知識を整理するだけでも、かなりの情報量になってしまいます。
さらに、四肢と体幹の関係性を加えて行くと、知識の整理だけでも非常に難しくなってしまいます。

本セミナーでは、体幹の基本的な筋骨格系の理解と共に、発達学的な視点から評価・治療をする方法を学びます。
また、動きの連鎖についても整理をしていきます。

最近のセミナーでは、内臓や皮膚、神経機能など多様な情報が紹介されるようになってきました。
代替医療の観点からは、東洋医学の経絡を利用したリハビリテーションなど、多様な情報が紹介されています。

「学んだは良いが、知識だけが集まるばかりで臨床に活かしにくい・・・」

そういった情報・知識を、本セミナーでは、治療技術の中に生かす方法も学んでいきます。

プログラム


体幹の動きを体感しよう
体幹の基礎的な解剖と運動学
経験的な体幹の動きー検証の重要性
体幹と四肢の関係性
体幹の調整法と検証法
関係性の構造で診る
思考の構造化

※本セミナーは実技を含みます。