LINEで最新情報GET

手関節・手指のリハビリテーション ~拘縮・浮腫に対する治療介入~#143

通常価格 販売価格 価格 ¥0
税込
単価  あたり 

石原 武幸

作業療法士

 

【基礎から学ぶ、手関節のイロハと治療アプローチについて】


新人セラピストでも理解できる、手関節の解剖学的知識の臨床応用。 明日からの治療で、手をみれば、あなたはどこを治療すべきかが理解できます。

 

例えば、手指屈筋腱損傷における髄鞘内での屈筋腱縫合は、 術後に癒着して腱の十分な滑走が得られず満足できる結果が得られていないという論文がある。

 

それはなぜか??

 

どうすれば、癒着を最小限に抑えて進めることが出来るのか?

 

一次修復が完了するまでに早期運動療法を勧められるが、 そこで注意しなければいけないことがある。

 

あなたなら、屈筋腱損傷後のリハビリテーションはどのように進めるだろうか?

 

このように、手関節の解剖学を学んでも、病理学的な知識や生理学的な知識、 そしてその修復過程や手術中の情報などを絡めて学んでいくことは、特に新人のうちは難しいかもしれません。

 

本セミナーでは、手関節・手指のリハビリを進めるにあたり、必要な基礎医学的な知識と、 治療に必要な注意点をくまなく説明していただきながら、 ADLに繋げている動作を獲得するために必要な治療推論をご講義頂きます。

【概要】


手関節・手指はヒトが手作業をするときに最終的な効果を発揮する部位です。

 

その機能は多岐に渡り、触る・持つ・握る・つまむ・押すなどなど、様々な状況で力を発揮します。

その効果器として重要な手指、そして、その手指の動きを最大限にサポートするための 手関節の構造と機能について、基礎から理解し、治療介入に繋げる方法をお伝えします。

 

特に手関節・手指は人体の末梢部であり、拘縮や浮腫などが起きた場合に、 軽減・改善させることが大変困難に思われるセラピストも多いのではないかと考えます。

そのような疑問や治療の悩みに対して、具体的症例を交えてどんな状況の時にどのような手順でアプローチすることが最適であるかを 講義と実技を交えてお伝えしていきます。

 

【プログラム】


・手関節・手指の基礎構造と機能

・症例紹介

・拘縮に対する具体的介入

・治療手技