脳血管障害に対する運動療法の5大原則 ~連合反応を出さずに治療を進めるためには~#141
山川 雅史
りんくう総合医療センター 理学療法士
藤野 文崇 先生
株式会社ソフトアップJ 福祉事業部 エントレリハ 福祉事業部統括技術部長 / 理学療法士
あなたの治療で患者が変わる。
中枢神経疾患に対する運動療法を極める!
あなたが脳血管障害に対するリハビリテーションを進めるうえで注意していることは何ですか?
EBMが提唱されている現代において、早期離床、早期荷重は当たり前になってきています。
ですが、気をつけておかなければ離床時、荷重時に過剰な負荷や刺激を与えてしまい
脳機能マッピングが変化してしまう可能性があります。
そこで、皆様に質問です。
「連合反応出さないように気をつけて」と言われたことがありますよね?
じゃあ一体、何に気をつければいいの?と思ったことはありませんか?
本セミナーでは、脳血管障害のリハビリを進めるうえで見られる背筋優位の姿勢や動作が、なぜ起こるのか?
どうすれば改善するのか?
そして、離床や歩行を誘導する際に、どのようなことに注意して運動療法を進めなければいけないのか?
これらを中心にご講義頂きます。
今回ご講義頂く山川先生・藤野先生はEPochセミナーでも大人気の講師の先生です。
毎回リピーターの方で埋まってしまうほど、内容がとても解りやすいことに定評があります。
ぜひ一度、受講してみてください。
【概要】
エビデンス重視の今日の理学療法において、運動療法は各セラピストによって偏りがあると思われます。
今回、脳卒中の患者さんの特徴的な姿勢である背筋優位の姿勢はなぜ起こるのか?
ということを考えながら視覚の問題、背臥位での問題についてディスカッションを実施します。
その他、腹臥位やパピーポジション、座位、立位、歩行に対する介助方法や運動療法についてを中心に実技を交えて講義することで、
適切な基本動作練習に繋がるようになればと思います。
