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体幹・上肢機能における胸郭の評価と機能的アプローチ#1155

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講師:高山弘幹先生

大阪こどもとおとなの整形外科 リハビリテーション科 理学療法士

  

リハ職が評価すべき体幹機能とその治療方法とは?

 

体幹機能は座位姿勢やリーチ動作など、臨床において治療対象となることが多いのではないでしょうか?

 

体幹の話になると、『下部体幹が安定していない』とか、『腰椎の安定性が…』などの話が良く出てきます。

 

これらも体幹機能の構成要素ではありますが、これらだけではなく、もう一つ見て欲しいところがあります。

 

それが、『胸郭』です。

 

胸郭は胸骨と肋骨から構成されますが、可動性が大きいわけではないので胸郭を運動器として捉えて臨床で応用することは実践されていない印象があります。

 

そこで、今回日頃から臨床で胸郭にアプローチされている高山先生に3日間に渡り胸郭はもちろん、胸郭と隣接間接との関りを徹底的に講義して頂きます。

 

このセミナーを受講することで

 

  • 体幹機能評価に『胸郭』という新しい選択肢が手に入る
  • 胸郭機能の評価方法
  • 胸郭機能低下に対する明日から使えるアプローチ方法

 

上記を習得することができます。

 

体幹の治療において上肢や胸郭へのアプローチは欠かせません

 

腹部の安定性が上肢の動きに関係していることは臨床的にもよくご存じだと思います。

 

上肢は肩甲骨を含む肩関節複合体として機能しており、胸郭抜きで考えるには限界があります。

 

これらをつないでいる部分が胸郭と言えます。

 

また、呼吸機能にも影響していることは言うまでもありません。

 

胸郭にアプローチするだけで呼吸様式が変化することはよくあることです。

 

さらに、姿勢制御においても胸郭の機能は重要な役割を果たしています。

 

講師の高山先生は回復期リハビリテーション病棟とスポーツ整形を中心とした総合病院でのご勤務経験があり、高齢者・アスリートどちらも経験豊富です。

 

今回のセミナーでは胸郭の運動機能を解説頂き、それが体幹(姿勢制御)機能並びに上肢機能とどう関わっていくのかを具体的に分かりやすく解説して頂きます。

 

学術活動経験も豊富な先生ですので、エビデンスベースな解説に加え、高山先生が実際に用いている徒手療法やペアストレッチ、並びに胸郭の動きを生み出すエクササイズをご紹介頂きます。

 

高山先生から一言

 

『胸郭を臨床の視点に入れることで、患者様の役に立てるセラピストに一歩近づくきっかけを作れればと思います!』

 

プログラム

1日目:116日~運動器としての胸郭を知る~

①胸郭の解剖学

②胸郭の運動学

③胸郭と他関節との繋がり

 

2日目:1113日~運動器としての胸郭の評価方法~

①自動運動検査

②他動運動検査

③触診のポイント

 

3日目:1120日~胸郭へのアプローチ~

①徒手的介入

②高齢者〜健常者の自主トレとして用いるストレッチ・セルフエクササイズ

③アスリートに用いるダイナミックストレッチ・モビリティex~アニマルフローも交えて~