「体幹の動き」患者さんに伝わっていますか?〜分かりにくい体幹の動きを簡単に伝えるためのフランクリンメソッド〜#105
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長谷川 昌弘 先生
株式会社 ONZiii Act 代表 フランクリンメソッドLevel1エジュケーター
【患者さんへの動作指導って難しくないですか?】
患者さんへの機能解剖や動作の説明をする際に、わかりやすく、理解できるように説明できていますか?
セラピストが持つ専門的な知識を一般の方へ伝えるのは容易なことではません。
特に体幹や骨盤、肩甲骨などの目に見えない部分の運動方向や筋肉の動きはイメージしにくく、自主トレなどでも結局間違った運動をしてしまっていることがあります。
【前回セミナーの紹介】
今回で2回目となるフランクリンメソッドですが、前回のセミナーの一部をご紹介致します。
骨模型を用いて寛骨、腸骨、恥骨、仙骨の解剖学的な特徴をイメージし、立ち上がりや着座の際に起こる骨盤の動きをどのようにハンドリングすると効果的な誘導が出来るのかを紹介して頂きました。
例えば着座をするときには股関節の屈曲に伴い座骨が外側方向へ開きます。
このようなイメージしにくい動きをわかりやすい言葉で患者さんへ伝えるため、「お尻の穴を大きくするようなイメージで座ってください。」といった表現で患者さんの中に動作のイメージを形成することでパフォーマンスが向上します。
前回の実技例:(立ち上がり⇄着座)
股関節の屈曲時に起こる座骨の外側への動きと上前腸骨棘の内側への動きをイメージさせたハンドリング(動画あり。下記URLにてご覧頂けます。)
http://urx2.nu/eZzh
このようにフランクリンメソッドが提唱する機能解剖はリハビリテーションスタッフが一般的に学んでいるものより深く、それをより簡単にイメージさせ身体の動きを引き出す治療方法です。
長谷川先生の臨床での経験に加え、気づきを促すボディーワークや様々な患者像に合わせた指導方法、タッチの仕方や動作の誘導方法などを具体的に指導して頂けます。
【臨床でのこんな悩みを解決します!】
○患者さんの症状が、学んだケースと合致しない
○患者さんに頼られるが、適切な助言ができていないと感じる
○現在行っているリハビリテーションに限界を感じている
○痛みや問題への対処のしかたの幅を広げたい
○一時的に改善しても、同じ症状をもってお客様が来る
○適切な改善のしかたができているか、自信が持てない
今回ご紹介させていただくセミナーはこういう悩みを1つでも持っている方にオススメです。