熊谷 匡晃 先生

 

 

昭和47年生まれ 三重県出身

 

平成6年に国立療養所東名古屋病院附属リハビリテーション学院理学療法学科を卒業後、同年4月から三重県厚生連松阪中央総合病院リハビリテーションセンターに勤務。平成9年4月から三重県厚生連内の異動で、南島病院、大台厚生病院勤務、鈴鹿中央総合病院を経て、平成25年4月より再び松阪中央総合病院リハビリテーションセンターに勤務となる。

 整形外科疾患の理学療法に興味を深め、整形外科リハビリテーション研究会に参加してから継続して整形外科疾患の運動慮法を中心に勉強中である。PT協会からは運動器の専門理学療法士として認定されている。

 

         

所属学会

・日本理学療法士学会

・整形外科リハビリテーション学会(AA認定講師)

・日本股関節学会

 

著書

(単著)

・股関節拘縮の評価と運動療法:運動と医学の出版社

 

共著

・関節機能解剖学に基づく整形外科運動療法ナビゲーション(上肢):メジカルビュー社

・関節機能解剖学に基づく整形外科運動療法ナビゲーション(下肢・体幹):メジカルビュー社

・改訂第2版 関節機能解剖学に基づく整形外科運動療法ナビゲーション(上肢・体幹):メジカルビュー社

・改訂第2版 関節機能解剖学に基づく整形外科運動療法ナビゲーション(下肢):メジカルビュー社

・臨床実習性・若手PTのための理学療法実践ナビ  運動器疾患編:運動と医学の出版社

 

論文

・熊谷匡晃,他:股関節屈曲制限に対するROM訓練について-変形性股関節症に対するRAO術後症例を通して-.整形外科リハビリテーション研究会誌2:5-8,1996

・熊谷匡晃,他:膝関節拘縮予防を目的とした下肢直達牽引中の理学療法について.整形外科リハビリテーション研究会誌5:23-27,1999

・熊谷匡晃,他:踵骨骨折に対する理学療法について.整形外科リハビリテーション研究会誌7:156-158,2004

・熊谷匡晃,他:臼蓋骨切り術後15年で生じた肩腱板断裂の1例.PTジャーナル39:274-277,2005

・熊谷匡晃,他:大腿骨頚部骨折に対する術式の違いによる短期成績について.PTジャーナル39:1023-1027,2005

・熊谷匡晃,他:変形性膝関節症(保存療法)の診かたと治療のコツ.整形外科リハビリテーション研究会誌9:3-6,2006

・熊谷匡晃,他:膝蓋骨の位置変化に着目した膝蓋骨骨折の2症例.整形外科リハビリテーション研究会誌9:58-60,2006

・熊谷匡晃,他:踵骨骨折に対する運動療法と考え方.整形外科リハビリテーション学会誌10:21-24,2007

・熊谷匡晃,他:肩鎖関節脱臼保存例における肩甲骨の動態分析.整形外科リハビリテーション学会誌10:55-57,2007

・熊谷匡晃,他:踵骨開放骨折を伴った踵立方・楔舟関節脱臼骨折の1例.整形外科リハビリテーション学会誌11:144-147,2008

・熊谷匡晃,他:大腿骨頚部骨折後の運動療法.整形外科リハビリテーション学会誌12:19-24,2009

・熊谷匡晃,他:下腿骨骨折後の外旋変形による歩行時足部痛に対して足底挿板が奏効した1症例.PTジャーナル43:1101-1105,2009

・熊谷匡晃:股関節疾患における術後跛行の解釈.整形外科リハビリテーション学会誌16:46-50,2014

・熊谷匡晃,他:股関節内転制限および外転筋力がデュシャンヌ跛行に及ぼす影響について.PTジャーナル49:87-91,2015

・熊谷匡晃,他:関節可動域評価のABC‐治療計画につなぐ応用的解釈まで 股関節の可動域評価のABC.PTジャーナル55:157-163,2021

 

「骨関節機能障害に対する機能解剖学観点からの運動療法」をテーマとした学会発表および論文を執筆。