佐々木 克尚 先生

佐々木 克尚 先生

四国医療専門学校 理学療法学科 専任教員

 

略歴

20103月  YMCA米子医療福祉専門学校 卒業

        理学療法士の国家資格取得

 

同月      医療法人新松田会 愛宕病院 入職

 

20213月  高知大学大学院総合人間自然科学研究科 修士課程 卒業

 

202110月 学校法人大麻(おおあさ)学園 四国医療専門学校 理学療法学科 

専任教員として入職

 

所属学会

日本神経理学療法学会

日本ニューロリハビリテーション学会

中国四国リハビリテーション医学研究会

認知神経リハビリテーション学会

 

論文

1)佐々木克尚, 他:慢性期片麻痺患者に対する認知運動課題により移乗・歩行能力の改善がみられた1症例. 総合リハビリテーション 439号 873-877

2)佐々木克尚:脳卒中後の痛み. 高知県理学療法 第25 31-39

 

講演

1)認知神経リハビリテーション四国合同勉強会2015 臨床講義 「頚椎症性筋委縮症例」

2)愛宕病院健康教室, 2017 「手や足のつっぱりや動かしにくさに対するリハビリテーション~ボツリヌス治療とリハビリの合わせ技~」 

3)愛宕病院健康教室, 2018 「認知症の付き合い方」

4)認知神経リハビリテーション四国合同勉強会2019 「姿勢制御に対する私の視点」

5)第1回 高知県理学療法士講習会(基礎編理論), 2020脳卒中患者に対する病態解釈に基づいた理学療法というテーマで「神経科学的な視点」「症例提示」の講演を担当

6)第20回 日本神経理学療法学会サテライトカンファレンス, 2021 「注意障害・半側空間無視と歩行自立度に関する文献的調査」

7)第2回 高知県理学療法士講習会(基礎編理論), 2021脳卒中患者に対する病態解釈に基づいた理学療法というテーマで「神経科学的な視点」「症例提示」の講演を担当

8)第21回認知神経リハビリテーション学会学術集会 プログラム実践報告1 「重度の感覚障害を有する脳卒中片麻痺患者の歩行獲得に向けての治療課題をWe-mode cognitionの視点から再考する」

 

学会発表

1)佐々木克尚, 他:発症から5年経過した脳梗塞左片麻痺の症例に対する認知運動療法-身体の認識に着目して-. 47回日本理学療法学術大会, 2012.

2)佐々木克尚, 他:身体部位の視覚情報と体性感覚の比較照合を行ったことで体幹機能が改善した症例~重度の感覚性失語と失行症を呈した症例に対する介入~. 13回日本認知神経リハビリテーション学会学術集会, 2012.

3)佐々木克尚, 他:歩行に対するシステムアプローチにより歩行速度に改善を認めた症例. 27回高知県理学療法士学会, 2013.

4)佐々木克尚, 他:運動イメージと運動観察が運動の質に及ぼす影響. 43回四国理学療法士学会, 2013.

5)佐々木克尚, 他:歩行速度には改善が見られたが歩容の改善に難渋した視床出血の症例. 16回日本認知神経リハビリテーション学術集会, 2015.

6)佐々木克尚, 他:随意運動介助型電気刺激が皮質脊髄路興奮性に与える影響. 29回高知県理学療法士学会, 2016.

7)佐々木克尚, 他:随意運動介助型電気刺激装置が錐体路興奮性に与える影響. 7回日本ニューロリハビリテーション学会学術集会, 2016.

8)佐々木克尚, 他:すくみ足の改善がみられたパーキンソンを既往にもつ脳梗塞患者〜予測的な姿勢制御への介入〜. 45回四国理学療法士学会, 2016.

9)佐々木克尚, 他:ボツリヌス療法と認知運動課題の併用療法によって歩容が改善した右片麻痺症例〜ぶん回し歩行の気付きからの運動の学習〜. 第8回日本ニューロリハビリテーション学会学術集会, 2017.

10)佐々木克尚, 他:ボツリヌス療法と認知運動課題の併用療法によって歩容が改善した右片麻痺症例. 18回認知神経リハビリテーション学会学術集会, 2017.

11)佐々木克尚, 他:ボツリヌス療法と認知運動課題の併用によって歩容の改善が得られた慢性期右片麻痺症例. 8回日本ボツリヌス治療学会学術集会, 2018.

12)佐々木克尚, 他:認知運動課題により歩行の改善が見られた重度失語症を伴う慢性期右片麻痺症例~課題の意図の視覚的な分析に着目して~. 19回認知神経リハビリテーション学会学術集会, 2018.

13)豊田拓磨, 上田有姫, 佐々木克尚, 沖田学, 沖田かおる : お椀を持って食事がしたい左片麻痺症例が改善した経過~上肢近位部の筋緊張に着目して~. 30回四国作業療法学会, 2018.

14)加藤大策, 國友晃, 佐々木克尚, 沖田かおる, 沖田 学 : 高頻度反復性経頭蓋磁気刺激と認知運動課題により把持・つまみ動作が改善した急性期左片麻痺例. 30回四国作業療法学会, 2018.

15)吉岡美佐子, 沖田かおる, 加藤大策, 佐々木克尚, 沖田学 : 発症から10年以上の小脳性運動失調により自宅で転倒を繰り返していた症例. 20回認知神経リハビリテーション学会学術集会, 2018.

16)豊田拓磨, 國友晃, 加藤大策, 佐々木 克尚, 沖田かおる, 沖田学 : 更衣の手順をいつまでも間違えていた左片麻痺症例 - 運動主体感と動作手順の記憶に着目して –. 20回認知神経リハビリテーション学会学術集会, 2018.

17)東山晃司, 佐々木克尚 : 身体や痛みに対する注意の変化で行為の改善を認めた大腿骨転子部骨折の症例. 20回認知神経リハビリテーション学会学術集会, 2018.

18)下市紘平, 佐々木克尚, 石川翔太郎, 沖田学 : 体幹を垂直位に保持できない坐位姿勢を「タコだねぇ」と表現した左片麻痺症例―体幹の垂直機能獲得に向けて―. 20回認知神経リハビリテーション学会学術集会, 2018.

19)佐々木克尚, 他:補足運動野への経頭蓋直流電気刺激と集中リハビリテーションにより予測的姿勢制御の変化を認めたパーキンソン症. 3回日本リハビリテーション 医学会秋季学術集会, 2018.

20)渋谷風雅, 佐々木克尚, 青木英美, 森岡啓太 : 退院転帰先と回復期転床時FIMの関係性について. 48回四国理学療法士学会, 2018.

21)佐々木克尚, : 急性期脳卒中患者の歩行の可否に対する体幹機能の関係性. 49回中国四国リハビリテーション医学研究会, 2018.

22)豊田拓磨, 佐々木克尚 : 高頻度反復性経頭蓋磁気刺激療法と認知運動課題による治療介入が上肢機能の改善に至った急性期左片麻痺症例. 49回中国四国リハビリテーション医学研究会, 2018.

23)國友晃, 加藤大策, 高橋寛人, 田島健太朗, 佐々木克尚, 沖田学, 溝渕光 : 体性感覚情報を認識する運動課題とPreconditioning治療の併用により筋緊張の制御能力と生活行為の質が改善した慢性期左片麻痺患者. 11回日本ニューロリハビリテーション学会, 2019.

24)田島健太朗, 佐々木克尚, 國友晃, 沖田学, 溝渕光 : 体幹の垂直性を学習することで歩行能力が向上した右片麻痺症例, 4回日本リハビリテーション医学会秋期学術集会, 2019.

25)佐々木克尚, 他:経頭蓋直流電気刺激と集中リハビリテーションを実施したパーキンソン症例における大脳白質の変化〜拡散テンソルトラクトグラフィーを使用して〜. 34回高知県理学療法士学会, 2020.

26)佐々木克尚, 他:急性期脳卒中患者の歩行の可否に体幹機能が関係する. 58回日本リハビリテーション医学会学術集会, 2021.