井上 順一朗 先生

神戸大学医学部附属病院

国際がん医療・研究センター 

理学療法士

 

経歴

1996年  関西外国語大学 外国語学部 英米語学科 卒業

2005年  神戸大学 医学部 保健学科 理学療法学専攻 卒業

2006年  神戸大学医学部附属病院 リハビリテーション部(~2020年)

2007年  神戸大学大学院 医学系研究科 保健学専攻 博士課程前期課程 修了(修士(保健学))

2011年  神戸大学大学院 医学系研究科 保健学専攻 博士課程後期課程 修了(博士(保健学))

2020年  神戸大学医学部附属病院 国際がん医療・研究センター リハビリテーション部門

 

所属学会:日本リハビリテーション医学会,日本がんリハビリテーション研究会

日本がん・リンパ浮腫理学療法研究会,日本呼吸理学療法学会,日本物理療法研究会

日本緩和医療学会,日本造血・免疫細胞療法学会,日本がんサポーティブケア学会

 

活動

・専門理学療法士(呼吸・循環・代謝)

・認定理学療法士(呼吸)

・日本がん・リンパ浮腫理学療法研究会 副理事長

・日本がんリハビリテーション研究会 理事

・日本がんサポーティブケア学会 がんリハビリテーション部会 委員

・神戸大学医学部保健学科 臨地講師・非常勤講師

・神戸大学大学院医学研究科「多様な新ニーズに対応する「がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)」養成プラン」「がんリハビリテーション・インテンシブコース」コーディネーター・講師

 

研究課題(テーマ):がん患者の身体活動,高齢がん患者のフレイル・サルコペニア

がん疼痛に対する経皮的電気刺激治療の有用性

 

主要業績

<論文>

・Inoue J, et al. Association between Physical Function and Health-related Quality of Life in Survivors of Hematological Malignancies undergoing Hematopoietic Stem Cell Transplantation. Trends in Transplant. 2021; 14: 1-5.

・Inoue J, et al. Effect of Multidisciplinary Team Approach on Prevention of Postoperative

Pulmonary Complications in Patients with Esophageal Cancer. Journal of GHR.2014; 3(9): 1227-1232.

・Inoue J, et al. Prevention of postoperative pulmonary complications through intensive preoperative

respiratory rehabilitation in patients with esophageal cancer. Dis Esophagus. 2013; 26(1): 68-74.

・Inoue J, et al. Impact of Early Rehabilitation on the Duration of Hospitalization in Patients after

Allogeneic Hematopoietic Stem Cell Transplantation. Transplant Proceedings. 2010; 42: 2740-2744.

 

<著書>

・Shinichiro Morishita, Junichiro Inoue, Jiro Nakano ed: Physical Therapy and Research in Patients with Cancer. Springer. 2022

・島崎寛将・井上順一朗 編:「こんなときどうする!?ここが知りたい!!リハビリ専門職のためのがんリハビリテーション」医歯薬出版.2021

・井上順一朗・他 編:「理学療法MOOK がんの理学療法」三輪書店. 2017

 

<学会発表>

・第19回日本緩和医療学会学術大会 最優秀演題

・第50回日本理学療法学術大会 学会企画優秀賞

・第24回日本緩和医療学会学術大会 優秀演題

・第27回日本がんチーム医療研究会 優秀演題

・第28回日本がんチーム医療研究会 優秀演題