体幹機能を評価してもうまく動かせない患者様の考え方とは?
脳血管疾患のリハビリにおいても、整形外科疾患のリハビリにおいても、
体幹機能の評価は重要だと感じておられる方は多いと思います。
体幹機能ががうまく働いていないから、座位姿勢や立位姿勢、歩行動作が安定していないと感じていませんか?
体幹機能を働かせるために腹斜筋や腹横筋、腸腰筋といった筋をうまく働かせるために必要なことは何かを考察する。
実際のところそうした問題もあると思いますが、実は他にも考えておくべきことがあるのです。
今日はこうした内容についてお話してみたいと思います。
体幹機能が働いていない方の評価方法|眼球運動がどう働いているかを評価しよう
あなたは眼球運動の問題についてどれだけ考えるようにしていますか?
実際のところ眼球運動について考えたことが無いという方も少なくないと思います。
しかしながら脳血管疾患の患者様を担当している方であればわかると思いますが、
寝返りから起き上がりで頭頚部がとても固いという経験をしたことがある方もおられるのではないでしょうか?
実はこうした症例はとても多く、目は見えているけど周辺視野へうまく目を持って行けていないという方は少なくありません。
そのため身体を空間に固定することがメインになってしまって、うまく体を動かせないという方は実際おられます。
こうした問題を体幹機能がうまく働いていないと表現してしまうのも無理もないと思いますが、実際のところ考えておくべきことは頭頚部や眼球運動だったりします。
意外と体幹機能と眼球運動のつながりを知らない人も少なくありません。
こうした問題を考えてリハビリを進めるだけでも、ちょっとしたことに対する気付きはとても多いと思います。
ですが体幹機能を徹底的に学びたいという方もおられるはず。
もしあなたがこうした症例を経験しているのであれば、ぜひこのセミナーをチェックしてみてください。
講師:為沢 一弘 先生(京都下鴨病院 理学療法士)
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