肩関節のリハビリを胸郭や脊柱の影響を考えながら進める方法とは?
肩関節のリハビリテーションは、肩の痛みや機能障害を改善し、
生活の質を向上させるために不可欠です。
しかし、肩関節の問題を解決するには、
単に肩関節自体を治療するだけでなく、
胸郭と脊柱の影響を適切に考慮することが重要です。
今回は、肩関節のリハビリテーションにおいて
胸郭と脊柱の重要性について考えてみたいと思います。
肩関節の治療で考えておくべき胸郭と脊柱の重要性について
肩関節は、上腕骨と肩甲骨が結合した部位で、
大きな可動域を持っています。
この可動域は、日常生活やスポーツ活動において様々な動きを可能にし、
肩関節の健康な機能が重要です。
しかし、肩関節は非常に複雑で、多くの要因によって問題が引き起こされることがあります。
- 肩の痛み
- 制限された可動域
- 肩の不安定感
- 筋力低下
など
肩関節に関連する症状は様々です。
これらの問題を解決するために、肩関節自体の治療だけでなく、
その周辺構造にもアプローチすることが重要です。
特に胸郭は鎖骨を通じて肩甲骨が結合した部位で、
大きな可動域を持っています。
この可動域は、日常生活やスポーツ活動において様々な動きを可能にし、
肩関節の正常な動きが求められます。
そのため胸郭の動きを考慮せずに肩関節のリハビリを考えることはできません。
その考えに基づくと脊柱のアライメントも
肩関節の動きに寄与するということは自明の理ではないでしょうか?
有名セラピストも注目している肩関節オンラインセミナー
本リハビリセミナーは「肩関節周囲炎」にスポットをあて、
『論理的に根拠立てて』を重要視して知識と技術を学んでいただきます。
また、肩関節周囲炎のみに活かせる話ではなく、
他の疾患にも多く活用することのできる内容になっています。
作業療法士は日常生活の中における上肢を使った作業活動を指導する際に
肩関節の治療を徹底的に対応していくことが多い職業です。
もちろん理学療法士も肩関節周囲炎や腱板断裂など
様々な肩関節に問題を抱える患者様を担当する機会が多いと思います。
だからこそエビデンスのある治療技術を求めているという方は多いのではないでしょうか?
肩関節周囲炎の痛みの原因を理解するために必要なこととは?
さて、肩関節周囲炎で痛みを呈している場合はどのようなことを考えておくべきでしょうか?
まずは肩関節周囲炎の進行度合いをチェックしておく必要があります。
肩関節周囲炎は凍結期、拘縮期、緩解期に分かれます。
どの時期にあり、どのような治療を選択すべきなのかをきちんと理解しておかなければ、間違った治療方法を選択してしまうと痛みを増長してしまう可能性もあります。
エポックのオンラインセミナーは基礎から徹底的に学ぶことができます。
そのため注目が集まっていると言っても過言ではありません。
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若手セラピストのための肩関節運動における胸郭の評価とリハビリ
講師:千葉 慎一 先生
理学療法士 / 医療法人社団裕正会ウェルケアわきた整形外科
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