リハビリに栄養学の知識は欠かせないといわれる理由とは?

最近リハビリ現場で栄養の知識がセラピストには求められていると知っていますか?

リハビリテーションと栄養は、健康と回復の大切な要素を担っています。

理学療法士がリハビリ栄養の知識を学ぶことは、患者の総合的なケアを提供する上で極めて重要です。

 

しかしながら臨床では看護師や管理栄養士に一任されており、

セラピストが栄養学を学ぶ機会は少ないのが現状です。

確かに専門的なことは専門家に任せるのが一番ではありますが

近年NST委員会などで理学療法士や作業療法士が栄養学に触れる機会は増え始めています。

今日は栄養学をセラピストが学ぶ理由について考えてみたいと思います。

 

いまセラピストに栄養学の知識が求められている理由は?

2024年問題はすでに皆さんもご存じだと思いますが、

高齢者が徐々に増えておりこれから患者様が地域に増えてくることが予想されています。

そして何よりリハビリにおいて栄養管理は不可欠とされており、「栄養ケアなくしてリハなし」と言われるほど重要視されています。

 

そんな中で看護師や管理栄養士が患者様のご自宅に向かって、栄養指導を行うということはなかなかできないといっても過言ではありません。

ですので我々理学療法士や作業療法士が、栄養学の知識を持って

患者様のフィジカルアセスメントをきちんと把握できることがこれからの時代には求められているのです。

 

入院される前にはクリニックや整体院などに患者様は来られるわけです。

もしセラピストが栄養学の知識を事前に学んでいれば、

そこで事前にアドバイスであったり、問題の確認をすることで他職種への情報共有ができるようになるのではないでしょうか?

 

治療技術や評価技術を徹底的に勉強していても、

その根底となる栄養状態が不安定では、効果的なリハビリを提供することはできません。

ぜひこれからの時代を担うセラピストには、栄養学の知識を徹底的に学んでほしいと思います。

 

 

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講師:坂本 陽子 先生

医療法人社団蘇生会 蘇生会総合病院 管理栄養士

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。