温熱療法の治療効果を説明できるセラピストになろう
リハビリ現場では当たり前に利用されているホットパック
使ったことがないという方は少ないと思います。
患者様の痛み治療に腰を温めたり肩を温めたりと、外来リハには欠かせない治療器具だと思います。
しかし、そもそもなぜ身体を温めると治療効果が得られるのでしょうか。
そのメカニズムを様々な視点から考えてみたことはありますか?
今日はこの温熱療法について考えてみたいと思います。
当たり前に使っている温熱療法の効果を今一度考えよう
クリニックや外来リハで使っている温熱療法として
- ホットパック
- マイクロ波(極超短波)
といった温熱療法は当たり前に使用されています。
もちろん術後の患者様で使える治療器は限られていると思いますが、
そもそも温熱療法を実施することでどのような治療効果が組織内で起こっているのかをあなたはきちんと理解していますか?
温熱療法は運動療法では得られない刺激を生体に与えることが可能です。この効果を理解することは、どのような対象者にどのような機器を利用するえばいいのかを理解することができます。
基本的に外来リハでは医師からの指示のもとに温熱療法や寒冷療法を実施すると思います。しかしながら指示があったから実施した、ということではどのような効果があるのかをきちんと理解しないまま治療を行うことになってしまいます。
もしあなたが温熱療法の治療効果「温める」ことで身体がどのような反応を起こしているのかを理解していないのであれば、ぜひこのセミナーをチェックしてみてください。
臨床における温熱療法のメカニズム|治療手段として覚えておくべき知識
講師:平賀 篤 先生
帝京科学大学 医療科学部理学療法学科
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。