温熱療法の治療メカニズムを理解していますか?

外来リハのある病院で働いていた時には、ほとんどといっていいほど使っていた温熱療法

特にホットパックやマイクロはほぼ毎日利用していました。

しかしながらその時は、軟部組織を和らげる効果が、といったあいまいな説明しかできなかったことを覚えています。

 

確かに一般の患者様に対してはその説明でいいのかもしれません。

しかし我々理学両星や作業療法士が専門職に対して説明するときには

こうした説明はきちんとできておくべきだと最近つくづく思います。

 

あなたはきちんとこうした説明を同僚にできていますか?

 

温熱療法の効果についてきちんと理解していますか?

温熱療法は世界的に古くから利用されている治療法であり、

湯治、温泉療法といった言葉が昔からずっと使われてきています。

 

この体を温めるという行為が、身体を癒すということは理解できていても

そのメカニズムをきちんと説明できるセラピストはどれくらいおられるのでしょうか?

 

温熱療法は運動療法とは異なる刺激を身体に与えることができ、昨今様々な治療機器が臨床の中で使われています。

ホットパックやマイクロもその一部です。

 

この温めるという治療手技を基礎的な部分から見直して、生体にどのような効果があるのかを今一度考えてみませんか?

2024年12月11日(水)19:00~20:30【オンライン開催】

理学療法士や作業療法士のための疼痛軽減と温熱療法のメカニズム

 

講師:平賀 篤 先生

帝京科学大学 医療科学部理学療法学科

 

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