脳卒中片麻痺患者様が自宅復帰で必要な洗濯物干し動作の練習法とは?
あなたは一人暮らしを経験したことはありますか?
一人暮らしを経験したことがあれば、日常生活の中で食事の準備や掃除、洗濯など日常生活の中で欠かせない動作をルーティン化することの重要性を理解していると思います。
もしあなたが脳卒中片麻痺などになってしまった場合、こうした動作がなかなかできなくなってしまうことを想像してみてください。
どのようにすればいいのか、どのような要素を練習すべきなのかを考える必要があると思いませんか?
今日は脳卒中片麻痺のADLリハの進め方について考えてみたいと思います。
掃除機掛けや洗濯物干し動作を細分化するとどんな要素が必要なのか?
洗濯物干し動作や掃除機掛け動作を細分化して、リハビリとして考えると、共通することがあります。
それは情報へのリーチ動作であったり、重たいものを持ち運んだりしゃがみ動作であったりと、日常生活の中で基本動作だけではなく、応用的な動作練習が必要になります。
特に床へのリーチ動作は我々であっても腰を痛めたりと様々な問題を引き起こすような難しい動作練習であります。
そのため家事手伝いなど社会サービスを利用して生活される方が多い印象を受けますが、
実際に自分でできるならやりたいと思われるのが自宅復帰をされる患者様です。
実際に自宅で生活されている方が訪問リハビリ内で掃除機がけや洗濯物干し練習をリハビリの中で対応することは少なくありません。
もしあなたの患者様が自宅復帰を考えているのであれば、
こうした応用動作におけるリハビリの進め方を学んでみませんか?
今日の内容に興味を持っていただけるのであれば、こちらのセミナーがおすすめです。
脳卒中片麻痺のADLリハの進め方|掃除機がけや洗濯物干し動作を細分化したアプローチ法

講師:生野 達也 先生
動きのコツ研究所 所長 / 理学療法士