【明日開催】なぜ片麻痺患者様のリハビリで正常発達学を学ぶべきなのか

脳卒中片麻痺患者様のリハビリは新人セラピストのうちにはどのように進めればいいかわからないと悩むことも多いと思います。

私は新人の際に先輩には一つ一つ正常動作と比較して、何が違うのかを考えるように教えていただきました。

また、正常発達学的にどんな機能から獲得していくのかということを考えてリハビリを進めるようにと教えていただきました。皆さんはどのように先輩に教えてもらいましたか?

 

今日は脳卒中片麻痺患者様のリハビリの進め方について考えてみたいと思います。

 

脳卒中片麻痺患者様のリハビリは正常発達学的に考えよう

ヒトは徐重力位から寝返りやリーチ動作を経て、抗重力位での活動方法を獲得していきます。そのため、背臥位での重心移動はとても重要になり、その評価は欠かせないものであると教えていただきました。

しかしながら、早期離床、早期歩行を求められるあまり、こうした徐重力位での動作の評価は忘れがちになっているセラピストが多い印象を受けます。

 

もちろん、入院期間が短いこともあり、優先順位があるのも理解しています。

そのためやりたいことや、やるべきことがなかなかできないという葛藤に悩むセラピストもいることでしょう。

だからこそ、日々のリハビリ時間を有効に活用するために、正常発達学的な知識を理解し、より効率的にリハビリを進めるように考えていかなければいけません。

 

もしこうした内容に興味を持っているのであれば、こちらのセミナーをチェックしてみてください。

 

運動発達学的視点からみた小児リハビリテーション|正常発達概論から新生児の発達変化まで

講師:紀伊 克昌先生
森之宮病院 名誉副院長 / 理学療法士 / 国際公認ボバースシニアインストラクター

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