がん患者様に関わる際のセラピスト自身のメンタルヘルスを考えてみませんか?

がん患者様のリハビリテーションは近年増加してきており

QOLをいかに高めるべきかというところに注目されています。

 

しかし、患者様自身のモチベーションの低下や気持ちの落ち込みなど、

がん患者様の精神的苦痛に触れることにもなり、

支援する側も関わり方に悩む場面も少なくないのではないでしょうか。

 

こうした悩みを解決するセミナーがついに開催することになりましたのでご紹介します。

 

臨床心理士によるがん患者様への関わり方を学ぶ

がん患者様を担当する上で、我々もネガティブなメンタルに引っ張られることは少なくありません。

 

がん患者様はがんであることを宣告された場合、

不安や落ち込みの強い状態が続く可能性が考えられます。

集中力が低下する人も少なくありません。

 

こうした方々に無理やりリハビリを提供しても良い効果を得られるはずはありません。

そのため患者様の悩みや思いを傾聴する必要があります。

 

しかしながらその傾聴によってこちらのメンタル面が引っ張られるということが往々に見られます。

 

我々自身のメンタルヘルスにも影響し「関わりたくない」と感じることもしばしばあるという経験をする方もおられると思います。

 

そんな時にどうすればいいのか?ということについて臨床心理士の先生に

がん患者様に対する関わり方を学んでみませんか?

 

2024年8月6日(火)20:00~21:30【オンライン開催】

がんリハに関わる理学療法士・作業療法士のためのメンタルケアと患者様への関わり方

酒見 惇子 先生

神戸大学医学部附属病院
緩和ケアチーム/がん相談室
臨床心理士・公認心理師

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